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お寄せいただいたメッセージをご紹介しています

宮城県石巻市 みんなで頑張ろうさん 40代 女性
震災から半年の番組をみています。実際、総理大臣の方は現状をどう考えているのかわかりません。私達家族も4ヵ月目で仮設住宅に入る事ができました。申し込み時に病人がおり、明記し提出しましたが大人3名の為、当たった仮設は4.5畳二部屋でした。病人に一部屋を使用、ベッドとポータブルトイレを置くと家族が寝る事も出来ません。残りの部屋で大人2人生活しています。仮設住宅に入れない方もいます。抽選ではなく仮設住宅に入れるように手配してほしいと願っています。津波被害ではありませんが、地震で家の建て替えをしなければいけません。建物の値段が跳ね上がり予算以上の金額の為なかなか決める事ができず、建て替えできるのか不安があります。もっと国の支援を早く明確にしてほしいです。
宮城県栗原市 千葉美幸さん 30代 女性

被災三県の避難所が近いうちに閉鎖になるというニュースを掲載した、27日 のとあるサイトの一言投稿に、こんな言葉がありました。

「確かに避難所に甘えすぎている人もいるよね」
「食住タダだから住んでた奴もいる!普通の神経じゃないけどね!」

私は物凄い怒りを覚えました。今までスタッフの方や津田さんが取材してきた中の人たちに、そんな危機感のない人が、一人として居たでしょうか?というか、ホームレスと被災者を混同した書き込みの多さに、呆れ果てました。私だって沿岸部に直に行ったことはないけれど、あれだけの体験をして、以前の生活、以前の絆を求めて涙しながら耐えている避難所の被災者の方々を思うと、未だに涙が止まらなくなるくらい悲しいのに、あの投稿はなんなのでしょう。避難所生活がホームレスの保護と同一視なんて、なんて無知で血の通わない一言か!被災地の人は、もう、ホームレスのように、彷徨う町も逃げ帰るふるさともすべて 失ったというのに!!自立したいと考えない被災者が一人として存在するでしょうか? 家に帰りたいと願わない方がいるでしょうか?口先だけであすこまで想像力や思いやりのない人間がこの日本にいることに寒気を感じました。どうか被災者の皆さん、もし目にする機会があっても、あんな無理解な言葉に傷つかないでください。気にしないで、たくましく、東北人らしく、踏張っていきましょう。問題は未だ山積みですが、私たちは、あの日、思い描くこともできなかった半年後の未来で、確かに生きています。居なくなった人たちの分まで、幸せになりましょう。それが、みなさんの魂にしか居なくなった人たちを幸せにする、唯一の方法です。お互い色々あるけれど、体を、心を大事にしながら、日々できることを頑張っぺしね!今、息してるだけで幸せだって言えるくらいに!幸せになりましょう!

宮城県名取市 しょうさん 20代 女性

こんにちは!いつも正確な情報、勉強になる番組をありがとうございます☆
そこでちょっと、被災地からの声に提案があるのですが…。

連日の政府のやり取りに、被災地からは呆れ返っている声が多いと思います。
でも、政府を批判ばかりしていては政府の人間もやる気にはならないと思うのです。 今の政府に対するアンケートなどを取って、批判ではなく、被災地からの声として賛否両論を放送してはどうでしょうか?

最終的には私たちを助けて下さい!!というような内容で…。最近のテレビは、批判ばかり多くて嫌になります…。たまには感動する番組がほしいなぁと思います。 個人的な意見で申し訳ありませんが、できたらよろしくお願いします。

岩手県花巻市 津田さんファイトさん 30代 女性
岩手県宮古市田老地区のご遺体安置所になった宮古北高校で、お花を植える活動をされるそうです。(H23.7/4に聞いたお話です。)
生徒さんたちの前向きな姿を、ぜひ見てみたいと思いました。
宮城県黒川郡 大関麻里妹さん 30代 女性

弟がアマチュアバンド主催のチャリティーライブを東京でやった。全額、寄付するからと送ってきてくれた。地元の私たちはいつまでも被災者ではない。本当に津波や家屋が倒壊して多くの、命や大切なものを失くしてしまった、たくさんの仲間を傍で支え続けていかなければいけない復興者である。

私は宮城の小さな病院に勤めている看護師。有志の仲間たちと、来週末に炊き出しに行く。こんな、小さい活動にも労力とお金がかかる。地元が立ち上がって復興の支援の中心になり、それをこういった形で地方から支えてもらっている、この輪を大切にしたい。

福島県双葉郡 大熊町民さん 50代 女性
避難暮らし3ヶ月過ぎ自分の家に帰れない。いい加減頭がおかしくなってきてます。悪いことしてないのに罰ゲームみたいな生活いつまで続くのでしょうかもう勘弁して下さい。田んばのカエルにも手を合わせて無事早く帰れるように祈ってます。
福島県双葉郡 大熊町民さん 50代 女性

あの日から
未だ復興も出来ず
前に進めず

見知らぬ土地に移り住み
行き交う人は皆知らない

毎日のニュースに一喜一憂し
ただただもどかしく
毎日が過ぎるのを待つ
これから先の未来を案じ
故郷の方を向いて祈るばかり

心はもう折れてしまう
けれど
私は帰郷を信じ過ごすのです

宮城県石巻市 仮設住宅 ワジン516さん 50代 男性
今回の震災の大津波により家屋を流出し、跡形も無く失いました。幸いに、あの日の天候不順で数本の傘と家族の携帯電話と車一台が全財産となりました。しかし、今一番に手に入れることが出来ないものは知人・友人の固定電話番号と住所です。年賀状、パソコン、電話帳等を流出してしまい、携帯電話には携帯電話番号しかありません。みなさん、避難先の住所の登録を郵便局にしていますか?被災していないみなさん、被災地の被災住所でも郵便物が届きます。新しい住所録プレゼントしてください。宜しくお願い致します。
宮城県名取市 NICOさん 40代 男性
避難所生活ではありませんが、友人がアメリカ合衆国アリゾナ州フェニックスから単身で被災地のために何かお手伝いをしたいと、昨日から名取市災害ボランティアセンターに通ってボランティア活動をしています。年齢も57歳と若くはありませんが昨日もボランティア活動が終わった後、自分にとってとても満足した一日だったと語っておりました。友人として彼の気持ちをお伝えしたく一言投稿いたしました。
福島県南相馬市  匿名希望 50代 女性
南相馬市鹿島区の声を伝えて頂いてありがとう、と思わず口にしました。私のまわりに暮らす高齢の方々の不安を秘めた日々の姿は、ただつらいです。それなのに周りの人たちを気遣ってくれるのです。心配です。すべての仮設住宅が建ち並び、学校も幼稚園もすべてがこの地区にある中で、高齢の方々の楽しみ、生きがいの場が削られてしまっています。それは、私たちここに暮らすものも同じです。この重い不安はどこに行くのでしょうか。「この先どうしたらいいかわからない」あのお婆ちゃんの言葉は悲しいです。
宮城県 にんじんさん 40代 男性

以前、メッセージを書かせて頂いた者です。今回の台風2号から変わった温帯低気圧により、冠水被害が甚大な渡波地区では、予想通り冠水被害があり、床上浸水、漁船の転覆、休校や授業の短縮等がありました。

土嚢対策では、ほとんど意味が無い事は、素人の私でもわかるところです。土嚢には隙間が出来るし、高さも低い。ましてや、あのような強風では効果は期待できなのです。 土嚢の効果は穏やかな気候の時のみだと言う事は今回の事で明らかになったと思います。 地盤沈下した地域を復旧するには、徹底的に集中して行うべきです。一定期間、あるいは一定時間、船舶の往来を禁止し工事にあたらないと、全く進みません。ガレキ撤去にしても、交通規制を行い集中して行うべきです。

多くの住民が住んでいるこの地域を、一刻も早く重点的に工事を行うべきです。テレビをつければ、原発問題が毎日取り上げられていますが、安心して普通の生活が出来ない状況はこの地域も同じです。行政には強い意思と実行力を求めます。

福島県南相馬市 匿名希望 50代 女性
29日放送の南相馬市の現状のリポートは、住民の隠された不安が垣間見えた、とても真実みのあるものでした。がんばろう!と口では言ってもカメラの前で笑顔を並べても何か重いものが心の奥にひっそり息づいているのです。出来れば、30キロ圏外に置かれて被害がないかのように封印されてしまった鹿島区の方達の隠された不安にも目を向けて下さい。
岩手県陸前高田市 避難所:双六第2避難所 佐々木隆一郎さん 50代 男性
「あるディレクターが見た孤立被災地」はまさに自分が経験した震災後そのものです。震災後3日間は保育所に避難しましたが、今泉地区の避難者が多く来るとの情報から、地区住民70人ほどが共同生活をはじめました。その生活は番組で紹介されたそのものです。沢水・薪くど・プロパンガス・和式トイレなどのアナログ生活の住民の知恵や保存食の持ち寄りによる生活力のたくましさと貴重さ、そしてコミュニチィの絆の強さを痛感し、感動する毎日でした。当地区ではかなり同様の生活がなされていました。その後1カ月余りで、自活するため、それぞれの生活を再建するために、自宅の改修や仕事を求めて転居するなど各自の生活を少しずつはじめています。ぜひ、表面的・総括的な報道だけでなく、住民の生き様そのものを取材・報道していただければ、東北の良さ・強さが分かっていただけるのではないでしょうか。 ありがとうございました。
東京都世田谷区 AKさん 40代 女性

毎週「被災地からの声」を欠かさず観ています。仕事などで観られない場合は録画をしています。今このような形で被災された方々の生の声を放送してくださるのは、ほんとうに大切かつ必要で、心からありがたく思っています。

津田アナウンサーの真摯なコメントもすばらしい。嘘のない強い気持ちが画面からほとばしるようです。わたしもマスコミの片隅にいる人間で、(たいへん申し上げにくいことですが)報道が完全な真実ばかりでないことを知っています。しかし、津田さんの言葉は100%信頼できます。今日の『ゆうどきネットワーク』内での放送は南相馬からの声でしたが、あらためて、原発のために苦しむ人や動物のことを絶対に忘れないでいようと思いました。これほどの苦しみがあっていいはずがありません。

どうかこの「声」の放送をできるだけ長く続けてください。復興は始まりつつありますが、震災はまだまだ続いています。災害は終わっていませんし、いつ終わるのかもわからないのが現状です。物理的な復興はいつか成し遂げられるかもしれませんが、何より大事な心の復興には、それよりももっとずっと長い時間がかかるでしょう。苦しんでいる心がある限り、わたしもそれに寄り添える心を持ちたいと思います。

NHKだからこそできる放送を期待しています。

宮城県仙台市 ゆうこりんさん 30代 女性

宮城県名取市ゆりあげに住む同僚の話です。

彼女は今回の震災で家を失いました。幸いにも家族は無事で、増田中学校体育館の避難所で生活をしながら通勤していました。

名取市では1800人が避難所生活を強いられていましたが、GW辺りから随時仮設住宅への入居が決まり、遅くても5月中には移動できると励まされながら生活をしていたそうです。 その最終の順番が昨日発表され、市内の数箇所ある仮設の何処になるかを知らされるはずが、市職員からこんな事を言われたそうです。

「仮設住宅が足りなくなったので、今週末の引越し(入居)は出来ません。不足分はこれから探す何処かの土地に建設しますが、いつになるかもわかりません」明日にも仮設へと言われていたのに、こんな対応ありますか?しかも今更不足って?

しかも、大所帯でもない4人家族なのに仮設を2戸使用する家族も居るそうです。家電や水廻りの設備ってどちらにも付いているはずですよね?その人たちは予定通り入居出来て、同僚他数家族(どのくらいいるかはわかりませんが)はいつになるかもわからない。

学校体育館という避難所なだけに、6月には学校側に明け渡す約束をしているから何としてでも5月中に退去してもらう予定で仮設を建設するのだと説明されていたのに、あっさりと「移れませんので」だけ。じゃあ今後体育館に居て良いのかどうかも何も知らされないそうです。

誰がどう考えてもおかしいですよね。今までも何度となく酷い対応をされて来たようでしたが、さすがに今回のは酷すぎると思います。是非、番組として取材若しくは取り上げて、実際のところどういう事なのかを調べていただけませんか?これでは今まで頑張っていた同僚がかわいそうです。

宮城県仙台市 仙台市の教員さん 20代 女性

仙台市で小学校教員をしています。

地震の直接的な被害は少なかった地域ですが、子供たちの中には余震に過敏に反応したり、家の中で1人でいられなくなったりと 少なからず不安を抱えている子が多くいます。 そんな中、5月11日に、復興へ向けてのはじまりのセレモニーが市内の小中学校で行われました。 その後教室にもどると、子供たちがペットボトルで作った募金箱を持ってきました。

そこには「東日本大震災で被害にあった人たちのために募金をお願いします。」と書いてありました。 まだ下学年で、自分たちの不安もあるはずなのに、自分たちより困っている人たちのことを考えて行動に移したことにとても感動しました。

クラスのほかの児童も次々に賛同し、募金をすることになりました。

額としてはほんの些細なものかもしれませんが、他を思い、行動することの大切さを知っている子供たちの姿に胸が熱くなりました。近日中にNHKの窓口に代表の子供たちとともに募金を届けたいと思っています。願わくば、そこに込められた強くあたたかな思いも届けられますように。

仙台市泉区 松尾 英章さん 30代 男性

私どもは、現在、毎週末仙台の街かどで様々な合唱団に演奏いただき、街を音楽の 力で元気になってもらい、また、街頭募金で復興支援の募金を募り、被災地への支援のためにお届けする活動をしております。

この度、仙台在住の詩人大越桂さんに詩を提供していただきまして、「花の冠」という応援ソングが生まれました。大越さんは生まれつき重度の脳性まひで話すことはできませんが、おかあさんの手のひらに文字を書く方法で沢山の詩を生み出しています。その詩に、仙台在住の漫画家海山幸さんがイラストを添えて下さいました。

4月30日での、「大震災復興支援チャリティコンサート」で、合唱曲「花の冠」が初演されました。(Youtubeでその模様を公開中ですので、是非「合唱曲花の冠」で検索下さい。)演奏は、現在、合唱で宮城県ナンバー1の小学校である「仙台市立金剛沢小学校 合唱隊」です。2月に宮城県で行われたアンサンブルコンテストでも、一般部門での参加で大人に混ざって堂々金賞を受賞するなど、素晴らしい演奏をする合唱団です。

5/29の11時15分より、勾当台公園で企画されております、「とうほく元気祭り」で再演予定です。東京から「花の冠」の作曲者である、松浦真沙さんも参加する予定です。 また、6/5には、仮設住宅が建設中の仙台市長町を舞台にしたバリアフリーなチャリティアートプロジェクト「アート・インクルージョン 長町チャリティプロジェクト」を予定しておりまして、その中で、地元のジュニアコーラスや、森山直太朗さんの「さくら」のバックコーラスで有名になりました宮城三女高OG合唱団なども出演し、「花の冠」を演奏予定です。

仙台市宮城野区 仙台の郵便屋さん 40代 男性
今回の震災の時は、仕事中で、泉区の中心部を車で信号待ちしている時に被災しました。幸いな事に、家族は皆無事でした。震災後も、今の仕事をしている自分に誇りを感じております。「こんな震災で大変な時に、郵便を届けて戴いてありがとう」ってお客様から、逆に暖かいお言葉お戴くと、嬉しい限りです。5月18日の夕方の放送の時、新沼謙治さんの歌を聞いて、嬉しくなりました。まだ時は、あの3月11日のままですが、懐かしい歌に嬉しさを感じました。また、機会があったら歌お聞かせて欲しいです。頑張れ宮城!
中国天津 津田 千雪さん 20代 女性
中国に住んでいる人です。今度の日本大震災に、被災地の皆のために何かできるかっと強く関心を持ってます。いま日系会社で働いてる自分は、日本の皆に かんばっ て と言う気持ちも伝えてほしい。いつか絶対、不幸が流し、幸せもいつの間にか、 目の前に戻ってくると信じてます
兵庫県姫路市 NPO法人住宅支援センター

庫県初の支援団体として姫路市と協定を締結しあんしん賃貸支援事業の活動をしております、 NPO法人住宅支援センター(福祉プラネット) 事務局長の山本と申します。

この度の東北地方太平洋沖地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、 被災された皆様、そのご家族の方々、 関係者の方に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

姫路市で活動をしておりますが、この度の地震及び福島原発により被災された方々 の支援のお手 伝いをさせて頂ければと思います。
現在姫路市にも少ないですが被災者の方が避難されていらっしゃいます。

私どもは提携しております家主様より被災者の方への住居の支援だけではなく、若干名ではあり ますが雇用も合わせて支援出来る準備がございます。 生活の基盤となります雇用も合わせての支援 となりますので、被災者の方にも安心して避難していただけると思います。

今回兵庫県庁を訪問をし生活情報の提供と言う事で、HPへの掲載及びツイッターでの情報発信を していただいております。 兵庫県庁のURL http://web.pref.hyogo.lg.jp/ac02/seikatsusien.html