被災地に行き、偶然出会った方々に、「いま一番言いたいこと」をうかがいます。その答えをスケッチブックに書いてもらった上で、思いの丈を好きなだけ語っていただきます。撮影した方は取捨選択せず、全員放送しています。
震災直後の衝撃の中、私たちは従来の番組手法を捨てました。とにかく苦しんでいる人が今言いたいことを、そのまま電波に乗せました。このスタイルが、今も続いています。
被害の程度は様々です。被災された方々は確かに頑張りますが、みんな一緒のスタートラインに立ち、一斉に頑張るのは不可能です。愚直に一人一人の声を聞いて、そのまま伝える… 私達の姿勢が崩れることはありません。
「被災地からの声」では、みなさんのメッセージを受け付けています。お寄せいただいたメッセージは、放送やホームページでご紹介していきます。