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【富谷】2022年5月26日放送

住み続けたい街・
富谷の魅力

情報サービス大手のリクルートが宮城県内在住者を対象にした初のWEBアンケートの結果です。富谷市は「住み続けたい街」「子育て」「魅力的な働く場」「介護サービス」の4つの調査でいずれも1位になりました。

富谷市の住民からは「公園が多い」「大型商業施設や野菜の直売所がある」「畑や田んぼもあり、会員制の倉庫型店もある」「緑が多い」「離乳食の教室など成長段階にあわせた教室を提供してくれる」などの声が聞かれました。確かに暮らしやすそうです。

若生裕俊市長は「富谷に住宅を求めるのは子育て世代が多く、保育所整備や児童・生徒へのタブレット端末配布など、子育て・教育政策に特に力を入れている」と話していました。

さらに住民の満足度が高い背景には、こんなランキングも関係しているかもしれません。内閣府がことし3月に発表した市の審議会で委員に占める女性の割合を調査したランキングで、富谷市は全国で1位になりました。市で女性の割合が男性を上回ったのは、全国でも富谷市と北九州市の2つだけでした。

審議会の委員を務める女性は「男性では気がつかない暮らしの中の細やかなことを提言し、きめ細やかな行政サービスを実現したい」と話していました。男女問わず、住民一人一人の声が行政に反映されやすい社会がもっと広がって欲しいと思いました。


【取材:栗岡希記者】