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【作並】2022年5月24日放送

仙台ハイボール作りに挑戦

仙台市西部の作並地区にあるウイスキー蒸留所で「ご当地ハイボール」作りを体験できるというので丹沢アナウンサーが向かいました。

ハイボールはウイスキーを炭酸水で割った飲み物ですが、仙台で生まれた割り方で作ったものを「仙台ハイボール」と呼ぶそうです。体験できるのは紅白の仙台ハイボールと仙台市の5区をイメージした5色のハイボールです。

青葉区は杜の都をイメージした緑、宮城野区は花のミヤギノハギをイメージした紅紫色、若林区は仙台平野の稲穂をイメージした黄色、太白区は秋保大滝の白い流れをイメージ、泉区は泉ヶ岳の源流の水をイメージした青。丹沢アナが挑戦したのは定番の仙台ハイボール。

作り方は簡単です。氷の入ったグラスにウイスキー、乳酸菌飲料、サイダーを氷に触れないようにグラスに注ぎます。1度軽く混ぜて、真っ赤な色のザクロのシロップをマドラーを伝わせてグラスの底の部分に注ぎこみます。この作業が一番難しかったそうです。

この蒸留所、お酒好きな人が秋保地区のワイナリーと組み合わせて訪れるケースも多いそうです。宮城峡蒸留所・案内ガイドの玉手みほさんは「仙台西部地区の秋保と作並には豊かな自然や温泉、様々な食材があります。お酒や食の文化を皆様に伝えていきたい」と話していました。

皆さんもご当地ハイボール作り楽しんでみてはいかがですか。


【取材:丹沢 研二アナウンサー】