大崎市鳴子温泉にある観光農園では、7月下旬、ブルーベリーが収穫の時期を迎え、観光客などが摘み取りを楽しんでいました。
大崎市鳴子温泉の周辺では、30軒以上の農家がブルーベリーを栽培しています。このうち、中山平地区にある観光農園では、50アールの敷地に15品種、800本のブルーベリーが栽培され、観光客などが有料で摘み取りを体験できます。
農園を訪れた人たちは、紫色に熟したブルーベリーを1粒ずつ摘み取ってパックに詰めながら、時折、口に運んで旬の味覚を楽しんでいました。
利府町から訪れた観光客の女性は、「摘み取りながら味わうことができて楽しかったです」と話していました。
農園を管理する遊佐守さんは、「鳴子温泉に来たら、ブルーベリーを摘んで楽しく帰ってほしい」と話していました。
鳴子の夏の味覚、ブルーベリー。私も取材後にいただきました。甘酸っぱくてジューシーな味わいで、暑さで疲れた体にしみ渡るおいしさでした。