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“ありがとう”を身近な人に伝えてみませんか?
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皆さんが書いた感謝状、
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ありがとう委員会2024放送!

「3月11日を感謝の言葉であふれる日にしたい」。
東日本大震災から10年を前に、宮城・気仙沼の人々とNHK仙台が一緒に立ち上げた「ありがとう委員会」。これまで伝えられなかった“ありがとう”の思いを感謝状にしたため、思いを込めて手渡す、というプロジェクトです。
NHK仙台では、そんな気仙沼の方々のこれまで伝えられなかった“ありがとう”を見つめ、3年にわたり放送をしてきました。そして、今年も3月9日に第4回目を放送しました。

感謝状参考例

美智子さんより

モリグチさま

一昨年、9年かけ、西表島に流れ着いた杭を、浜辺で自給自足生活するオジサンが見つけ、由布島で水牛をひく友人が、震災の記憶を伝え継ごうと「マンタの浜」へ立ててくれました(以前、私が暮らす気仙沼の仮設住宅に来てくれたことが)遅ればせ、先日やっと、感謝状を届けに行きました。ジャングルをかき分け、見つけてくれたオジサンのところへも一緒に行くと、今度は「宮城県」と書かれたライトが!それも立ててくれるそうです!

美智子より


松井敏郎さんより

海鮮 黒澤厚仁さま

気仙沼市の飲食店「海鮮」が令和5年2月21日に閉店することとなり、長年、お世話になった「目黒のさんま祭気仙沼実行委員会メンバー」が親方(黒澤厚仁さん)へ感謝の気持ちを表しました。

松井敏郎より


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気仙沼から北陸へのメッセージ

石川県のみなさま

1月1日におきた石川県の大震災には驚きと13年前が脳裏に浮かびとても他人事とは思えない複雑な気持でした。私達の仮設商店街時代に支援激励に来てくれた石川県の商店街にもすぐ連絡したが連絡が取れずとても心配していました。そんな中、東日本大震災の時からずっと気仙沼を支援してくれているとちぎボランティア団体 YAMBEの会、会長の町田さんが急遽石川県に入ってくれる事になり安否の確認をしてくれほっとしました。その後その方から連絡が入り来てくれた事を大変喜んでくれていましたが状況は大変だと知らされました。私達も避難所で生活をはじめた頃はもうこの町はダメだと皆が語り思っていました。しかし多くの瓦礫の残る中9ヶ月後には52店舗の復興商店街 紫市場を作る事ができました。必ず復興の光は見えます。今は苦しいでしょうが共に進みましょう。
私達の商店街でも募金を集め支援準備をしています。

気仙沼復興商店街南町紫神社前商店街 坂本より


能登半島地震被災者の皆さま

この度の地震により犠牲となられた方々に衷心からお悔やみ申し上げると共に、被災された皆様に心よりお見舞申し上げます。今までとは全く違う、通常ではない時間が流れ続けるかと思いますが、同じ震災を経験した身として、ずっと長く寄り添い続け応援し続けます。なんとか踏ん張って、生き抜いて下さい。

静佳より


「ありがとうを3.11に伝えよう委員会」のことば

気仙沼で暮らし震災を生きてきた私たちは、震災のこと、地域のこと、これからのこと、を話し合ってきました。震災についての思いはそれぞれにあると思いますが、誰にとっても大きな何かを残していると思います。 そして、「3月11日には、これまで伝えられなかった“感謝の思い”を伝えてみよう」と考えました。
普段は言えない感謝の思いを伝えることで私たち自身の“これまで”を振り返り、“これから”を⽣きていく活力にしたい。地域や家族の中で、“ありがとう”を伝えることで、お互いにねぎらいあいたい。私たちが暮らす町を“感謝のまち”にしていきたい。そう思っています。
是非多くの方々に「ありがとうを伝える」取り組みにご参加頂けますと幸いです。

「ありがとうを3.11に伝えよう委員会」
小野寺 幸史(気仙沼市役所) 坂本 正人(南町紫神社前商店街) 柴田 静佳(自営業/気仙沼市)
佐藤 佳奈(自営業/気仙沼市) 菅原 大樹(酒蔵/気仙沼市) 成宮 崇史(NPO法人/気仙沼市)
佐藤 由美(イラストレーター/気仙沼市) 佐々木 守(観光協会/気仙沼市) 岩槻 佳桜(高校生/気仙沼市)
福岡 麻子(伝承館スタッフ/気仙沼市) 大江 真弘(公務員/山口県)
中島 聡(ディレクター/NHK) 小山 菜生(ディレクター/NHK) 内藤 孝穂(ディレクター/NHK)
八木 孝憲(ディレクター/NHK)
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