全国都市緑化仙台フェア 定禅寺通りや青葉山公園で準備進む

気象予報士の矢澤剛です。
杜の都・仙台では、早くも新緑のシーズン到来です。
この若葉茂る季節に合わせ、市内で始まる「全国都市緑化仙台フェア」も、準備が着々と進んでいます。
緑の町並みと、準備が進む会場の様子を見に行ってきました。


【杜の都は青葉の季節】

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仙台市のシンボルロード・定禅寺通。14日に撮影してきました。
ケヤキ並木は、若葉ですっかり黄緑に色づいています。

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こちらは、定禅寺通にあるイチョウの木。
左側は去年の4月22日。右側は今年の4月14日に撮影したものです。
去年より8日早いですが、若葉がより生い茂っているように見えます。

【仙台では34年ぶり!全国都市緑化フェア準備すすむ】

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定禅寺通には、チューリップの花も綺麗に咲いていました。
その前に新しく立てられたのは、「SENDAI」の文字。
今月26日から始まる「全国都市緑化仙台フェア」に向けた取り組みです。

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全国都市緑化フェアは、国内最大級の花と緑の祭典。
「緑豊かなまちづくり」を目指して、国土交通省が毎年開いています。
仙台市での開催は、七北田公園などが会場となった1989年以来、実に34年ぶりです。
愛称は「未来の杜せんだい2023 ‑Feel green!‑」です。

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メイン会場のひとつ、青葉山公園の様子も見てきました。
色とりどりの花がどんどん花壇に植えられていて、着々と準備が進んでいましたよ。

「全国都市緑化仙台フェア」は、今月26日(水)から6月18日(日)まで、
市内の青葉山公園追廻(おいまわし)地区や、西公園南側地区、
そして定禅寺通りなどを会場に開かれます。
自然と触れ合うさまざまなイベントも開かれるということです。