東北流行語大賞2022 ノミネートされたのはどんな言葉?
今回のみやぎUP-DATEは…
あれ、安藤さんジャスじゃないですね。
今回は「ジャス隊隊長」ではなくニュースサイト「TOHOKU360編集長」の安藤さんということで、久しぶりに私服での登場です♡
ということで今回はこちら!
毎年恒例、東北流行語大賞です!
これは安藤さんが編集長を務めるニュースサイトで毎年行っている企画です。
その年に東北で流行った言葉を募集して、そこからネット上で決戦投票をして大賞を決めています。
今年の大賞発表は放送翌日の23日(金)のため、今回はノミネートされた言葉をご紹介します。
ノミネートされた言葉はこちら!
東北全体として「白河の関越え」、そして各県から2・3個ずつノミネートされて全部で15個です。
ではさっそく見ていきましょう!
青森県「青森県ご当地スタンド」
まずは1つ目。
「青森県ご当地スタンド」です。
観光名所によくある地名のオブジェを手に持てるサイズにしたようなアクリルスタンドで、
AOMORIの文字と風景を一緒に撮影して使います。
SNSではその写真を投稿することが流行しています。(ほかの地名バージョンもあります)
可愛らしいスタンドと綺麗な景色、投稿したくなるのもうなずけます。
福島「おかえり只見線」
続いてはこちら、「おかえり只見線」です。
JR只見線は2011年7月に豪雨で被災し、一部の区間が動いていなかったのですが、今年10月に全線で再開しました。
岩間さん 「只見線は大好きな路線で何度も乗ったことがあるんですけれど、この風光明媚な景色のほかに、地元の人が何より愛している鉄道なので本当に復旧してよかったなと思います。」 |
地域の人たちから大事にされている只見線、復旧を心待ちにしていた人も多かったでしょうね。
山形「ラーメン王国陥落」
まずはこちらをご覧ください。
実は山形市は、国の調査による1世帯あたりの中華そば(ラーメン)の外食支出金額で、
8年連続首位をキープしていました。
しかし今年発表された調査の結果、新潟市にわずか300円の差で逆転され2位となってしまったんです。
これについて、山形市でラーメン店を営む荒木 英之さんにお話を聞いたところ...
今回の結果を受けて、「『ラーメンの聖地、山形市』を創る協議会」をつくり、首位奪還を目指しているそうです。
具体的な活動内容はまだ決まっていないそうですが、気合は十分だと荒木さんは語っていました。
宮城「鳴子こけし頭ポロリ」
宮城県のノミネートには羽生選手のプロ転向も大きな話題になりましたが、今回はそれ以外の2つをご紹介します。
まずは「鳴子こけし頭ポロリ」。
ご存じの方も多いと思いますが、鳴子にある岩下こけし資料館の巨大こけしが、今年2月に大雪によって頭が落ちてしまったんです。
(心なしか悲しい表情をしているように見えます…)
そこで修繕費を補うためにクラウドファンディングを呼びかけ、先週無事にお色直しが終わりました。
宮城「カレーは飲み物」
最後は「カレーは飲み物」です。
こちらは今年5月にベガルタ仙台が投稿したツイートです。
「5月25日はスタジアムのドリンクを50%オフにする」という内容なのですが、これに対しチームのマスコット・ベガッ太くんが反応。
「飲み物が50%オフならカレーも半額だな」と主張し、ファンや選手も巻き込んだ大論争に発展しました。
当初、ベガルタ側は「カレーは飲み物ではない」としていたのですが、社内会議の結果「カレーは飲み物である」と認め、25日はめでたくカレーも半額となりました。
これについて、ベガッ太くんに飲み物と食べ物の違いについて聞いてみると、
「表面ちょーりょくかな?」という答えでした...。
(カレーを食べるときはよく噛んでね!)
大賞に選ばれたのは…?
東北の流行語としてノミネートされていた「白河の関越え」だったそうです。
夏の全国高校野球の盛り上がりを考えると、納得ですね!
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