いちご×IT?いちご×町の復興?~いちごブームの裏側に迫る!~

今回寄せられたのはこちらの投稿です。

update210609_1.jpg

現在SNSではいちごスイーツに関する投稿が30万件ほど投稿されており、全国各地で続々といちごスイーツに特化した専門店がオープンしています。 

今回はこの“いちごブーム”について、ニュースサイト編集長の安藤歩美さんと一緒に調査しました。 

早速、今年4月にオープンした仙台駅のいちご専門店を訪れました。
お店の方にインタビューをすると、このお店では、宮城県の山元町のいちごを専門に扱ってスイーツ展開をしているということでした。 

update210609_2.jpg

山元町のいちご生産を支えるものは…

今回はさらに、山元町のいちご農園を訪問しました。
農園の方からお話を伺ったところ、いちごの生産には最先端のIT技術が活用されていることがわかりました。
広大なハウス内の温度や日射量を自動管理し、いちごの栽培に最適な環境を保っています。

update210609_3.jpg

最先端の技術に支えられた、いちごの目指すもの

東日本大震災でいちご農家の95%が被災した山元町で、10年前に栽培に挑戦したこの農園。
小さなハウス2棟から、町の復興を目指していきました。
現在では大粒で甘いいちごが評判を呼び、都内の有名百貨店や海外でも販売されています。

update210609_4.jpg

「震災前よりも、いちごの出荷量は増えています。いちごの一大産地として、山元町が盛り上がっていくということは、良いことだと思います。」
出荷量が増え続けている現状に、町の盛り上がりも期待されています。