気仙沼の郷土料理"あざら"とは

次の連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台でもある気仙沼。

そこで、気仙沼のローカルフードをSNSで募集したところ多くの投稿が寄せられました。
今回はその中でも、数多く投稿が寄せられた“あざら”と呼ばれる料理を調査しました。

 

あざら作りの達人のもとへ

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訪ねたのは小松ヨネ子さん。
あざら作りの腕前を競う「あざらグランプリ」で6連続優勝を果たした達人です。

 

そのお味は…

果たして“あざら”とはいったいどんな料理なのか…
達人・小松さんの“あざら”を早速いただいてみました。
andousan.png「発酵した酒粕の香りが広がった後に辛味がきて、白菜の食感も絶妙です。」
「気仙沼のお酒に合いそうです」

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“あざら”とは

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“あざら”とは、一般的に白菜の古漬けを魚の“あら”と酒粕で煮込んだ料理。
諸説あるようですが、春先酸味が出てきた白菜の漬物を無駄にしないようにと考えられたとも言われています。

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手間がかかることなどから、年々作る人が少なくなっている“あざら”。
小松さんはなんとか残していこうとオリジナルのレシピを配ったり、若い人に振る舞っているそうです。

気仙沼のローカルフード“あざら”
見かけたら皆さん一度食べてみては?

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ニュースサイト編集長 安藤歩美さんとお伝えする「てれまさむね」木曜日「みやぎUP-DATE」
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