「限界集落 住んでみた たっぷり59分版」ディレクターに気になるアレ聞いてみた

「限界集落」とは・・・人口の半分超が65歳以上の高齢者の集落のこと。
若者がいなければ学校もない、病院もない…なんとなく寂しいイメージありますよね。でも実際はどんな所か知る人は多くないと思います。どんな人がどんな暮らしをしているのでしょう。

今回は、宮城県の海と山の集落にそれぞれディレクターがお邪魔させて頂きました。

ディレクター歴30年のベテランは、奥羽山脈のど真ん中にある七ヶ宿町の干蒲集落へ。
3年目の若手ディレクターは太平洋に面した塩釜市の寒風沢島へ。

211222_genkai01.jpg

211222_genkai02.jpg

限界集落に住んでみたディレクターに気になるアレ!を聞いてみました。

ディレクターどこ泊まる??
「住んでみた」がコンセプトのこの番組、最初のハードルは「集落のどこに泊まるか」。
いざ訪ねてみると、とっても対照的な事態が待ち受けていました。
海の集落・寒風沢島は松島湾と太平洋の豊かな漁場に囲まれ、釣り客などにも人気の漁師さんが営む民宿がありました。

211222_genkai03.jpg

ところが、山の干蒲集落は住んでいる方の多くは80代・90代。もちろん民宿もありません。
みなさんの負担を考えれば、お宅に泊めて頂くなど言語道断。そこで…集落の真ん中の空き地をお借りして、テントを張ることになりました。

211222_genkai04.jpg

ディレクター何食べた??
民宿とテント。その違いはまず毎日の食事に現れます。
漁師さんが営む民宿は、もちろん地元で取れた魚介類が看板。
毎日毎晩豪華なお食事を頂きます。おかげで若手ディレクター、色つやも体重も幸せ度もますますアップ!

211222_genkai05.jpg

211222_genkai06.jpg

一方、テント暮らしのベテランは…七ヶ宿町はおいしい蕎麦で有名ですが、一番近くのお店でも集落から5キロ近く離れていますし夜は営業していません。そこで、気合いを入れてアウトドアショップで購入したキャンプ用レトルト食品を準備。ところがテントの中が思っていたより暗く、入れるお湯の量を間違えて大失敗。そう、このディレクター、夏前に買ったばかりのテントを持ち込みましたが、実はソロキャンプに憧れていただけのド素人。ホントに1か月やっていけるの??

211222_genkai07.jpg

211222_genkai08.jpg

集落に滞在させてもらううちに、2人のディレクターはそれぞれに素敵な人たちに出会い、都会にはない暮らし方を教えてもらいました。

211222_genkai010.jpg

211222_genkai011.jpg

211222_genkai012.jpg

211222_genkai013.jpg

211222_genkai014.jpg


「限界集落 住んでみた たっぷり59分版!」

放送は2021年12月26日に終了しました。