宮城県 新型コロナウイルス 1週間の感染状況(3月8日放送)

【1週間感染者が前週比3倍】

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宮城県内では3月1日から7日までの1週間に167人の新型コロナウイルスへの感染確認が発表されました。前の週(60人)の3倍近くに急増しました。
2月は1日の発表が20人を上回る日はありませんでしたが、3月2日から20人を超え始め、6日と7日は30人を上回りました。
今月に入ってから急激に感染者が増えていることがわかります。

 【リバウンドの兆し】

県と仙台市はいわゆる「リバウンド」が出始めているとしています。
仙台市の飲食店などに出されていた営業時間の短縮要請が先月上旬に解除されたことで、飲食店での感染者が増え始めています。
7日には、仙台市内の酒類を提供する飲食店で感染者の集団・クラスターが発生しこれまでに7人の感染が確認されています。
県と仙台市は、歓送迎会や花見などの宴会を自粛するよう求めるとともに、会食する場合にもこまめなマスクの着用を呼びかけています。

 【市中感染も増加か】

発表時点で感染経路が不明だった人は78人で、全体の46.7%を占めました。このうち4分の3が仙台市内の患者です。
仙台市によりますとこうした患者の中には、飲食店を利用していないなど、感染した場所の特定が極めて困難というケースが増えてきているということです。
仙台市は身近なところで感染する「市中感染」が広がりつつあるおそれがあるとして、感染防止対策の徹底を呼びかけています。

【1か月ぶりクラスター発生】

また、仙台市内の飲食店のほか、7日までに
▽宮城刑務所仙台拘置支所で刑務官や受刑者など17人の感染が確認されたほか
▽村田町の高齢者施設で7人の感染が確認されるクラスターが発生しました。
クラスターの発生は、先月5日以来のことです。

【年代別・男女別では】

先週の感染者を年代別にみると、
▽10歳未満が7人、
▽10代が14人、
▽20代が48人、
▽30代が29人、
▽40代が31人、
▽50代が14人、
▽60代が10人、
▽70代が7人、
▽80代が7人
となっています。

 男女別では
▽男性が85人、
▽女性が82人となりました。 

【人口10万人あたり感染者】

7日までの直近1週間の人口10万人あたりの感染者数を全国で比較すると、最も多かったのは千葉県の13.48人でした。宮城県は7.24人で全国で8番目に高くなりました。
1週間前は20番目でしたので、この1週間で全国との比較でも感染者数が多い地域になってきたと言えます。