防災グッズ見直してみませんか?
こんにちは!おはよう宮城キャスターの伊藤友見です♪
先日てれまさむね内の中継で2日間に渡って「防災グッズ」についてお伝えしました。
こちらのブログでも改めて紹介させて頂きます。
2月13日に起きた最大震度6強の地震。
不安な夜を過ごされた方も多かったと思います。
私自身、大きな横揺れに動揺しとっさの行動を取る難しさを改めて感じました。
その地震を受けて、防災について考えるきっかけにして頂きたいと
今回の中継では防災グッズを紹介しました。
販売店の方に伺いますと、
「家具を固定させるにはどうすれば良いか」という声が最も多かったそうです。
突っ張り棒や、揺れで棚が開かないようにするストッパーは
地震後問い合わせが相次いでいるそうです。
さらには、「棚からフィギュアが落ちて腕が取れてしまった」「花瓶が割れて危なかった」など、地震を受けて、“細かい物を固定させたい”という需要が増えているそうです。
そんな時に使用できるのがこちら。「ジェル状の滑り止め」です。
好きな分量だけを取り出し、丸めて、接着したい部分に付けることが出来ます。
液体の樹脂で出来ているので、繰り返し何度も使用できます。
さらに、当日は多賀城市と塩釜市で断水被害が相次ぎました。
そんな非常時に使用できるものとして、「水無しで頭皮や髪の毛を洗うことが出来るシャンプー」や、「指先に巻き付けて歯を磨くことが出来るウェットシート型の歯磨き」などもあります。
そして2日目にご紹介したのは「普段使いの出来るオシャレな防災グッズ」です。
こちらの可愛らしい犬のキーホルダー。
実は、いざというときに"防災笛"として使うことが出来ます。
吹き口があり、音を鳴らすことが出来ます。
人の耳はもちろん、救助犬の耳にも聞こえやすい音の高さにこだわったそうです。
さらにこちらは、マスクや包帯、赤ちゃんのオムツカバーとしても使える「防災タオル」です。
両端がメッシュ地になっていて、とても軽く、いざという時に様々な用途で使用できるよう縛りやすい素材に工夫されています。
また、タオルをしまうケースには
「住所・名前・生年月日・血液型」や、ご自身の持つ「アレルギー症状」、「薬の服用歴」を記載することが出来ます。
避難所では自分自身の症状を"伝える"ことも大切です。
自分で伝えることが難しいお年寄りやお子さんが伝えやすいように工夫されています。
さらにこちらは、「充電式のランタン」です。
ビニール素材なので防水機能があります。
底には太陽光パネルが備え付けられていて、太陽の光で充電することも出来ます。
他にも、普段使いが出来るネックレス型の防災笛など、オシャレな防災グッズがたくさんありましたよ。
今回取材をしてみて、自分が暮らす空間でいかに安全を確保するか、そしてとっさの行動に繋げられるよう普段から防災に役立つものを身につける工夫をすることの重要性を改めて実感しました。
防災グッズというと奥にしまいがちですが、普段から身に着けることが大切。
そのためにも洋服に馴染むオシャレさがあり、機能性も高いと普段使いが出来て嬉しいですよね。
改めて日頃の備えや防災グッズを見直すきっかけにしていただけると幸いです。