【相馬 宏男】御衣黄桜が咲いています。

ソメイヨシノは花弁を散らし葉桜の風情です。

そうした中、仙台市の榴岡公園の一角に緑色の桜が花をつけています。

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御衣黄(ギョイコウ)というサクラで、公園の噴水(杜のうた)の近くにあります。

噴水はジョージ・蔦川さんの作。ブロンズ製で4メートル余りある。

仙台市の彫刻のある街づくりの第一号の作品だ。

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ここから少し下ると緑の桜「御衣黄」がある。

この桜はオオシマサクラを母種としたサトザクラの一種。

かつて、大阪の造幣局から株分けして東北財務局の碧雲寮で育てられていたが,

寮が廃止されたことから、平成8年(1996)に榴岡公園に移植されたもの。

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(※写真クリックで拡大表示)

あれから四半世紀、震災後も緑の花弁をつけ続けている。

御衣黄という雅な名前のついている

サクラ、ソメイヨシノなど多くの桜が咲き終わった後、

その存在を静かに示していてくれる。

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