2019年12月07日 (土)

週刊Mr.シップ 第百八十八回 「イギリス国民のキモチ」

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イギリスは、もう3年もEU離脱で、もめてるからな~。

総選挙をやることになったみたいだけど…

ジョンソン首相が勝ったら、離脱するのかヨーソロー?

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:21:04 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


  
2019年12月06日 (金)

出口が見えない...

千葉県野田市にある清水公園に行ってきました!

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アスレチックが有名な公園、

Mr.シップも大冒険!笑

園内を歩いていると…

こんな看板が!

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巨大な迷路があったんです!

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せっかくなので、シップとチャレンジ!

 

でも…

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迷ってしまって出口が見えない!

 

出口が見えない、といえば、

あの国のEU離脱問題はどうなるんだろう…

 

「せかいま」のホームページ

https://www4.nhk.or.jp/sekaima/ )

  

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2019年12月8日のゲストは、小林綾子さんです。

 

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:16:18 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


  
2019年12月05日 (木)

30年前から...プーチン大統領 怒りのワケ

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2019年12月1日の出演者のみなさんです。

左から、永井伸一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの鈴木ちなみさん、国際部の石川慎介デスクです。

 

「東京の阿佐ヶ谷にやって来たぞ!紅葉がきれいだな~。」

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Mr.シップと伸さんが訪れたのは、ロシア雑貨のお店。

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「おい伸さん!これ、ロシアのプーチン大統領じゃねえか?」

 

このロシアのプーチン大統領が、いま、アメリカに、とても怒っているようなんです。

そのわけは、30年前の12月3日の出来事にあります。

いったい何があったのか、プーチン大統領のいまを国際部ロシア担当、石川慎介デスクが解説しました。

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30年前の12月3日の出来事を語る上で欠かせないのが「冷戦」です。

第2次世界大戦の直後から、40年以上に渡って続いていました。

冷戦はアメリカ中心のグループと、かつてのソビエト、いまのロシア中心のグループの2つに世界が分かれて起きた対立です。

当時、アメリカとソビエトは、核兵器を次々に開発し、核戦争の恐怖が広がっていました。

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その後、1989年12月3日に会談が行われ「冷戦」が終わりました。

 

しかし、30年がたち「新冷戦」時代に突入したと言われています。

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去年、プーチン大統領がみずからロシア軍の次世代兵器を紹介していました。

実は、その紹介映像のCGの中で、核弾頭を搭載したミサイルが向かった先が、アメリカのフロリダ半島にそっくりな地形だったのです。

フロリダには、トランプ大統領の別荘があるんです。

 

プーチン大統領が強める、アメリカへの対決姿勢。

その意味で、いま「新冷戦」時代だと言われています。

 

プーチン大統領はなぜ、アメリカに対して怒っているのでしょうか。

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怒ったプーチン大統領が入ってきました。

 

まず1つめのプーチン大統領の「怒り」は「約束を守れ!」。

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こちらは冷戦が終結したときのアメリカ中心のグループと、ソビエト中心のグループの勢力図です。

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冷戦終結を宣言した会談のあと、アメリカは「ソビエトのグループを仲間に入れない」、つまり「拡大しない」という約束をしたとされています。

 

冷戦が終わるとソビエト中心のグループはバラバラになり、ソビエトも崩壊しました。

すると、アメリカはみずからが率いる軍事同盟にソビエトの仲間だった国々を、次々に引き込みました。

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アメリカ側のグループは「そんな約束はしていない」と言っていますが、プーチン大統領としては“アメリカの脅威がロシアまで迫ってきている”という意識です。

 

さらに「怒り」の理由2つめは「“弟”を取るな!」です。

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“弟”というのは、ウクライナのことです。

プーチン大統領が「兄弟国家」と言うほど、ロシアにとって特別な国なんです。

その「ウクライナ」でも、5年前に政変が起きてアメリカ寄りの政権が発足しました。

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プーチン大統領は「アメリカが後ろで糸を引いたからだ」と主張しています。

そのため「国を守らなければならない」という思いを強くしているんです。

その思いの原点には、冷戦時代の、みずからの経験があるんです。

 

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[プーチン大統領の冷戦時代の経験を、オレが説明するヨーソロー]

 

ソビエト率いる東側とアメリカ率いる西側が世界を巻き込み争っていた東西冷戦の終わりごろ、プーチン大統領は、東ドイツでスパイ活動をしていました。

そのときベルリンの壁が崩壊。

東側の国がなくなっていくのを目の当たりにしたプーチン大統領は「このままではわが国も…。今こそ国を守ろう」と、思いを強くしました。

 

 

プーチン大統領がアメリカに怒る理由は、まだあります。

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「口出しするな!」です。

 

7年前の映像を見てみると…

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苦戦を強いられた大統領選で、勝利が決まった直後のプーチン大統領が涙を流しています。

本人は「冷たい風で目がしみた」と否定しています。

石川デスクは何度もプーチン大統領を取材しましたが、いつも目が笑っていない印象だったので、このときの大統領の涙には驚いたそうです。

 

この大統領選では、かつてないほどプーチン大統領への批判が高まりました。

実は、当時アメリカが、反プーチン勢力を支援して勢いが増していたのです。

プーチン大統領は、苦戦の原因を作ったのはアメリカだったと思っています。

政権を転覆させられるのではないかという危機感すら抱いたと思います。

だから当選したときに涙が出たのかもしれません。

 

アメリカへの対抗意識を強めるプーチン大統領の姿勢を、ロシアの人たちははどう感じているのか取材しました。

 

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「アメリカは、ロシアを支配しようとしている」。

「アメリカは破壊的で明らかに間違っている政策を続けている」。

プーチン大統領や政権は国営テレビなどを使ってアメリカ批判を展開し、国民の反米感情をあおっています。

 

アメリカへの不信感は、国民の間にも広がっています。

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「アメリカはいつだって敵だ。これからも変わらない」。

プーチン大統領と同様に、冷戦の終結後、ロシアは屈辱的な道のりをたどったととらえる声が根強いのが現状です。

冷戦当時、軍に所属していた男性は、冷戦後のロシアはアメリカに対して弱腰だったと考えています。

「プーチン以前の大統領がアメリカの前にひざまずいて、負けを認めるような姿勢を見せてしまい、経済も軍事力も崩壊してしまった」。

 

こうした状況を一変させたのがプーチン大統領だといいます。

低迷する国内経済を立て直し、外交でも欧米諸国への対抗姿勢を強め「強いロシア」を復活させたと評価しています。

「プーチンは非常に力のある外交官です。彼が外交で負けたことを私は知りません。彼は言葉だけでなく、きちんと実行します。これが私が彼を評価する点です」。

 

ロシア外交の専門家は、アメリカとの緊張関係は今後も続くと指摘します。

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「アメリカとの関係は停滞というより、深刻な崩壊状態にあります。かつての冷戦よりもっと冷たい戦争が始まっているのです」。

 

 

冷戦が終わって、私たちにとっては「平和な時代が来た」と前向きでしたが、ロシアにとっては、むしろ屈辱の歴史の始まりだったんです。

 

そんなロシアが、アメリカに対して具体的にどんなことを行っているかというと「新型兵器」の開発です。

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ロシアは、とんでもなく速い核ミサイルや、探知の難しい核魚雷などの開発を進めています。

さらに、中国との関係を深め、タッグを組んでアメリカに対抗しようとしています。

このほかにも世界各地で、アメリカと対立する国を支援しています。

プーチン大統領のアメリカに対する強硬な姿勢は、当面、変わらないとみられています。

 

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「核の恐怖再び」。

冷戦が終わり、ロシアとアメリカの間には、核兵器を減らしていこうという動きがあったんですが、これが大きな転機を迎えています。

このまま軍拡競争がエスカレートすれば、再び核戦争の恐怖におびえることになるのではないか、世界ではそんな懸念が高まっています。

 

     

 

【この日の時間割】

1.30年前から…プーチン大統領 怒りのワケ

2.さらに悪化? アメリカvs中国

3.オーストラリア 新開発ラム肉のヒミツ

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2019年12月8日のゲストは、小林綾子さんです。

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:14:51 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


  
2019年11月30日 (土)

週刊Mr.シップ 第百八十七回 「新冷戦」

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みんなは忘れられない思いってある?

ロシアのプーチン大統領は、ずーーーっと、悔しさや悲しさを心の中に持っているみたいなんだヨーソロー。

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:18:39 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


  
2019年11月29日 (金)

ズバリ、ロシア!

東京・阿佐ヶ谷をMr.シップと散策、

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都内でも紅葉が進んできましたねえ。

あるお店にくぎづけに!

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マトリョーシカがたくさん!!

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ロシア雑貨を扱うお店にお邪魔しました。

そうです、今週の「せかいま」はロシアについて。

プーチン大統領が何やら怒っているみたいなんです…

それは一体??

「せかいま」のホームページ

https://www4.nhk.or.jp/sekaima/ )

 

 

明日土曜日のラジオ第1も、ぜひお聞きくださいね!

ワタクシ担当の「発掘!ラジオアーカイブス」、

1964年放送の、井上ひさしさん作のラジオドラマを紹介します。

ゲストは、

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漫画家の、しりあがり寿さんです。

 

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https://www4.nhk.or.jp/hakkutsur/

 

テレビもラジオも、ぜひお楽しみに!

 

 

  

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2019年12月1日のゲストは、鈴木ちなみさんです。

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:17:00 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


  
2019年11月28日 (木)

長崎訪問そして広島へ 核廃絶願うローマ教皇

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2019年11月24日の出演者のみなさんです。

左から、永井伸一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの濱田龍臣さん、国際部の香月隆之デスクです。

 

この日、バチカンから来日したローマ教皇が、長崎・広島を訪問しました。

せかいまでは、被爆地を訪問するローマ教皇の様子をお伝えしました。

 

24日午後、広島空港に到着した、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇です。

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大勢の人から、歓迎されています。

この後、空港から広島市内の平和公園に向かいました。

平和公園には、教皇を心待ちにする大勢の人の姿が見えました。

 

フランシスコ教皇は、どんな人で、なぜ日本を訪れたのか、国際部の香月隆之デスクが解説しました。

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日本に教皇がやって来るのは、ヨハネ・パウロ2世教皇以来、実に38年ぶり。

今回の訪問では、長崎と広島の2つの被爆地を訪れます。

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スケジュールは、こちらです。

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教皇は23日に来日、24日に長崎・広島を訪れています。

24日の午前中には、長崎でスピーチをしました。

その様子をご覧下さい。

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「長崎は、わたしたち人間が過ちを犯しうる存在であるということを、悲しみとおそれとともに意識させてくれます。長崎の浦上教会の被爆十字架とマリア像は、被爆者とその家族が生身に受けられた筆舌に尽くしがたい苦しみを、あらためて思い起こさせてくれる」。

 

フランシスコ教皇がどんな人なのか、こちらを使って説明していきます。

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フランシスコ教皇は6年前にローマ教皇に就任しました。

現在82歳で、実に266代目のローマ教皇とされています。

その歴史は非常に長く、およそ2000年間続いていると言われています。

そして教皇が普段いるのは、バチカンという世界で最も小さい国。

イタリアの首都ローマの中にあります。

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広さは東京ディズニーランドよりも、狭いくらいです。

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[ローマ教皇がキリスト教の中でどんな存在なのか、オレが説明しヨーソロー]

 

まずはプロテスタントです。

プロテスタントは何より聖書が大事。

日曜日の礼拝でも聖書の言葉を聞くことを重視しています。

世界でおよそ5億5千万人の信者がいると言われています。

 

そしてもう1つはカトリック。

カトリックは教会での儀式を大事にします。

教会も豪華で日曜日のミサには毎週大勢の信者が集まります。

信者はおよそ13億人いるといわれていて、日本に来ているローマ教皇が、このカトリックのトップ、最高指導者です。

あの「イエス・キリストの代理人」とされる人なんです。 

 

ローマ教皇には、すごく大きな影響力があります。

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それは、信者だけではなくて、各国の政治家も無視できないほどです。

ヨーロッパやアメリカなどに多くの信者がいますが、そうした国々の政治家たちは、教皇の考えや発言に反対する政策は取りにくくなります。

すると、そうした国々と関わりがある日本のような国も影響を受ける形になるんです。

これまでの教皇の中には、第2次世界大戦のあと、世界が2つに分かれて対立していた「東西冷戦」を終わらせることに大きな役割を果たしたとされる人もいます。

 

今回、日本を訪れたフランシスコ教皇は、ひと言でいうと「改革者」。

教皇が取り組んできた、改革を見ていきます。

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1つ目の改革は「腐敗の防止」です。

教皇のいるバチカンでは、これまで「マフィアとも関係がある」と指摘されたりしていました。

そこでフランシスコ教皇は、外部の企業によってお金の流れをチェックしてもらって、怪しいやりとりが紛れ込んでいないかなどを監視できるようにしました。

 

さらに取り組んだのが、こちら。

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カトリック教会では、聖職者による性的虐待が大問題に。

しかし、問題を起こした聖職者が罰をうけないどころか、それを隠そうとした疑いもありました。

そこでフランシスコ教皇は、虐待に気がついた場合はすぐに連絡するように求めるなど、厳しい対応を打ち出しました。

このほかにも、これまでのカトリック教会にはなかった改革に取り組んできました。

 

 

ことし11月17日、フランシスコ教皇はこの日を「貧しい人のための日」に定め、苦しい生活を送っている人たちばかり、およそ1500人を招いて食事会を行いました。

これまで教皇は雲の上の存在で、そのことが権威につながってきました。

しかし、フランシスコ教皇は人々に寄り添う存在に大きく変えようとしています。

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「助けが必要な人に寄り添ってくれてありがたいです」。

 

同性愛や人工妊娠中絶を認めない立場を維持してきた教会ですが、フランシスコ教皇はそうした人たちを排除するのではなく、困っていれば手をさしのべるべきだという方針を打ち出しました。

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「教会が扉を閉ざしてしまったらその使命を果たせません。懸け橋になるのではなく障害になってしまうのです」。

また、死刑については、一定の条件のもとで認めてきた教会の教えそのものを改めました。

どんな条件でも一切認めず、全世界で廃止されるよう取り組むとしました。

さらに、これまで禁じてきた既婚男性の司祭も、一部の地域では認めるのではないかとみられています。

 

40年以上バチカンを取材してきたジャーナリストのマルコ・ポリティさんは、フランシスコ教皇が進める改革は、カトリック教会を現代の価値観に順応させたと指摘します。

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「これらはすべて新しい、これまでになかった改革です。教皇は、これまでカトリック教会にあった性についてのこだわりを取り除きました。避妊薬や離婚、結婚せずに同棲する若者たち、こんな問題に対する説教はなくなりました。非常に重要な変化です」。

ポリティさんは、保守派の間で反発がくすぶり、教会内でも抵抗は根強いと指摘する一方、それでも教皇は改革を進めていくだろうと言います。

「教会の有力者達の中には教皇が同性愛を敵視しないことをよく思わない人たちがいます。教皇は難しい立場にあります。教会の内部にも外部にも反対勢力が存在するからです。しかし、ゆっくりとではありますが改革は着実に進んでいます」。

 

 

このようにフランシスコ教皇は、これまでにない教皇といえるのですが、日本にとっても関わりの深い分野で力を入れていることがあるんです。

それは…

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「核兵器をなくす」。

これまでのカトリック教会は、相手の攻撃を防ぐために核を「持つ」こともあることは否定していませんでした。

しかし、フランシスコ教皇はこれまでの方針を変えて「核兵器を持つこと自体も断固として許されない」と強い姿勢を示しています。

 

フランシスコ教皇が、どうして、ここまで核兵器をなくすことに強い思いを持っているのか。

こちらをご覧下さい。

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こちらは原爆が投下された直後の長崎で撮影された写真で、亡くなった弟を背負った少年が写っているとされています。

教皇はこの写真に、心を動かされたといいます。

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「この写真を見たとき、胸を打たれた。千の言葉よりも人の心を動かす」。

 

教皇は去年1月、核兵器の悲惨さを知ってもらおうと、この写真をいろんな人に配ったとのことです。 

こうしたきっかけは教皇が20代のときに、広島に原爆が投下された直後の悲惨な様子を聞いたことだといいます。

それ以来、日本を訪れ核兵器をなくすことを訴えたいという思いを抱いていたということです。

今回の訪問は、長年の念願がかなった形なんです。

 

そして、そのフランシスコ教皇が、この写真が撮影されたとされる長崎で、核兵器をなくすことについての思いを語りました。

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「長崎は、核兵器が人道的にも環境にも悲劇的な結末をもたらすことの証人である街です。日ごと武器は、いっそう破壊的になっています。これらは途方もないテロ行為です。核兵器のない世界が可能であり必要であるという確信を持って、政治をつかさどる指導者の皆さんにお願いします。核兵器は、今日の国際的または国家の、安全保障への脅威から、わたしたちを守ってくれるものではない、そう心に刻んでください」。

このように、核兵器をなくすことを強い言葉で訴えました。

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核兵器の開発自体が「途方もないテロ行為だ」と述べて、きわめて厳しい表現を使ったのが印象的でした。各国の指導者対して、国際的な協力がこれまで以上に必要だというメッセージを伝えたのです。

 

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「被爆者への思い」。

核兵器の使用によって最も影響を受けるのが間違いなく一般の人々です。

フランシスコ教皇はいま核兵器をなくすための議論が進まないからこそ、いま長崎・広島を訪問し、被爆者の苦しみをあらためて世界に発信することが大切だと考えたと思われます。

今回の訪問をきっかけに、核兵器をなくす動きに変化があるのかどうか注目されます。

 

 

 

【この日の時間割】

1.長崎訪問そして広島へ 核廃絶願うローマ教皇

2.イラクのデモでピンチ!? シーア派ベルトって何

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2019年12月1日のゲストは、鈴木ちなみさんです。

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:14:57 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


  
2019年11月23日 (土)

週刊Mr.シップ 第百八十六回 「ローマ教皇」

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ローマ教皇は、長崎や広島でどんな話をするんだろうな。

せかいまでは、教皇の様子をお届けするぞ。

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:20:30 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


  
2019年11月22日 (金)

あの人が日本に!

東京でも空気がひんやりしてきましたねえ、

この時期は街をぶらぶらするのが大好きなワタクシ!

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そうしたら…

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ものものしい警戒!

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というのも、ここにはローマ教皇庁大使館。

あすからローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が日本を訪れるため、

パトロールを強化していました。

 

あさっては被爆地の長崎と広島を訪ねます、

どんなメッセージを世界に向けて発信するんでしょうか、注目です。

 

ところで、フランシスコ教皇ってどんな人なんでしょう?

「せかいま」でお伝えしますね!

「せかいま」のホームページ

https://www4.nhk.or.jp/sekaima/ )

 

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2019年11月24日のゲストは、濱田龍臣さんです。

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:16:31 | カテゴリ:永井伸一の目指せ100点満点! | 固定リンク


  
2019年11月21日 (木)

先の見えない抗議活動 香港どこに向かうの?

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2019年11月17日の出演者のみなさんです。

左から、永井伸一キャスター、坂下千里子さん、Mr.シップ、ゲストの武井壮さん、国際部の小田真デスクです。

 

香港で政府への抗議活動が始まって5か月がたちました。

ついには、死者が出てしまう事態に…。

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対立がますます激しくなる香港。どこに向かっているのでしょうか。

 

香港の若槻支局長に、現地の様子を聞きました。

こちらではきょうも集会が呼びかけられていて、大勢の市民が政府や警察への怒りを表そうと集まりました。

そして、別の場所では、きょうもデモ隊と警察の激しい衝突が起きました。

香港を象徴するような金融街で、先週は毎日、抗議活動が行われ会社員も大勢参加しました。

警察がそうしたスーツ姿のビジネスマンに向けて催涙弾を撃っているのを見ると、取り締まりが急激に強まったと実感します。

そしてきのう、香港に駐留する中国の軍の兵士たちが、施設の近くの道路で散乱したがれきなどの撤去を行ないました。

施設の外に出るのは異例のことで、「ボランティア活動に見せかけたデモ隊への威嚇だ」との反発も起きています。

さらに、交通機関がマヒするなど、市民生活にも影響が出ていることで、抗議活動に反対する市民とデモ隊との衝突も起きています。

抗議活動の長期化で、デモ隊と政府との対立が激化していることに加えて、社会全体の亀裂も深まっていて香港は出口の見えない重苦しい空気に包まれています。

 

どうしてここまで激しくなったのか、国際部中国担当・小田真デスクが解説しました。

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当初、デモは平和的に行われていました。

しかし、いくら抗議活動をしても香港政府が要求に応じようとしないので、過激な行動に出るようになっているんです。

そもそもなぜ市民がこんなに怒っているのかというと、中国が香港についての「約束」を守っていないと感じているからなんです。

 

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[香港と中国がした“約束”のことを、オレが説明しヨーソロー]

 

19世紀半ばから150年ぐらいの間、香港はイギリスの植民地でした。

それが1997年、中国に返されることになったんです。

しかし、中国は共産党がすべてをコントロールする「一党支配」の国。

中国に戻ったら、生活が変わってしまうのではないか、自由にものを言うこともできなくなるのではないかと、香港の人たちは不安になりました。 

そこで中国は、

「香港の政治や裁判、経済活動などは、香港の人たちでやっていいよ。」

「言いたいことを言える社会も守るよ。」

「こうした制度は、50年間は変えたりしないよ。」と約束しました。

さらに「将来的には、香港政府のトップを香港の人たちが選挙で選べるようにするよ。」と…。

こうして香港は、中国に返されたんです。

本当なら、今から30年ぐらい先までは、自由な社会が約束されていたはずだったんです。

 

香港と中国の約束については、こちらで説明していきます。

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市民、香港政府と警察、そして中国を象徴する龍です。

龍は約束を掲げていますが、今の香港では、これらが守られていないんです。

 

まず「将来的に自分たちでトップを選んでもいい」という約束について。

香港政府のトップは行政長官といいますが、もともとは一部の人たちだけで長官を決めていました。

「それでは約束と違うじゃないか」ということで、 中国は一度は「市民の投票で選べるようにする」と言ったんです。

 

しかし、ふたを開けると、結局、中国寄りの人しか立候補できない仕組みだったんです。

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次は「言いたいことを言える社会を守る」という約束。

実は今、香港では、中国の悪口を言うような本を出すとつかまったり、新聞社やテレビ局にも中国の資金がどんどん流れ込んでいて、中国寄りの報道が目立つようになっています。

 

中国が約束を守ろうとしないのはなぜか。

それは、この人が大いに関係していると言われているんです。

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習近平国家主席になってから、国内の締めつけを強めているんです。

香港との約束を認めてしまうと、中国本土でも同じような要求が出てくるのではないかと恐れているんです。

そのため、抗議活動をする人たちの要求は、絶対に認めません。

 

今月初めには、習主席が香港の行政長官と会談し、抗議活動を徹底的に力で抑え込めという指示を、直接会って伝えました。

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これをきっかけに香港の取り締まりが一気に厳しくなったと感じます。

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2人の会談後に行われた香港警察の取り締まりでは、デモに参加していた学生に対して、至近距離から実弾を発砲しました。

ところかまわず催涙弾を発射し、もはや市民の反応など気にしなくなっています。

逮捕された人の数もこの1週間だけで700人を超えています。

 

「自由が奪われてしまうのならば、香港そのものを壊してしまえ」と、過激な行動に出る若者もいます。

香港のデモに参加する若者を取材しました。

 

ガスマスクやゴーグルを身につけた女性。

過激な抗議活動を行うグループに加わって、最前線で警察と向き合っています。

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「私はバリケードを設置したり、催涙弾を投げ返したりしています。警察と向き合うと、その時は恐怖を感じるけど、怖がってはだめだと自分に言い聞かせています」。

女性も、当初は平和的に抗議活動に参加していました。

ところが、6月12日、警察が大量の催涙弾を打ち込むのを間近で目にしたことが、過激な抗議活動に加わるきっかけになったといいます。

「何も武器を持たないデモ参加者にやさしく対応しようとは、少しも思っていないんだと感じました。それで、私たちは制圧されるだけではなく、過激化すべきではないかと考えたんです。逮捕されて懲役刑になる覚悟はあります。すばらしい香港になってほしいから参加し続けます」。

 

最前線での抗議活動に加わり火炎瓶を投げたりしている男性に、抗議活動に参加する際に持っていく荷物を見せてもらいました。

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「防毒マスク、水泳用ゴーグル。どっちも催涙ガス対策です。それからミニライト。これはいろいろ役に立ちます。夜、道を照らせるし、突然襲撃されたら相手の目に光をあてて、動きを止められるんです」。

 

なぜ、過激な行為を続けるのか。

男性は、警察に対抗するだけでなく、香港の評判を落とすことも目的だと言います。

「『香港は安全ではない』と世界中の人に知ってもらい『国際都市・香港』の価値を落とさないと政府は動かない。力のかぎり抗議活動を続けたい」。

「我々を攻撃するなら、お前たちも道連れだ」。

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このような考え方は、広東語で「攬炒(らむちゃお)」と言われています。

「敵を道連れにして死ぬ」という意味で、一部の若者の間で広がっています。

香港の価値を落とすことで政府を困らせ、そこから突破口を開こうというのです。

「もう香港は安全じゃない。混乱が続けば、ますます安全でなくなるでしょう」。

 

過激な行為には直接参加せず、別の形で支援している人も少なくありません。

けが人の手当てをするボランティアに加わっている男性もいます。

抗議活動に参加する時には止血に使う道具など救急グッズを持ち歩き、いつでも手当てができるようにしています。

「自由な香港」を守りたい気持ちは同じだからです。

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「彼らの苦しみや怒りは理解できます。同じ目標に向かってやっているのだから協力しようと思うんです。抗議活動に参加する人がいるかぎり、けが人が出るかぎり、僕も活動を続けます」。

 

 

彼らはマスクを取ると、どこにでもいるような穏やかな若者です。

そんな若者たちが「ここでやめてしまえば、自分たちの未来はない。」というところまで追い詰められているんです。

いわば「最後の闘い」なんです。

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過激化した香港のデモ、どうすれば解決するのか。

中国が力で抑え込むという指示を出した以上、市民がどんなに声を上げても、事態は変わりません。

そこでカギとなるのが「世界の目」です。

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例えばアメリカやイギリスは「これらの約束を守らないと制裁を加えるぞ」と、にらみをきかせています。

習主席としては、中国の経済にかげりが見える中で、こうした「世界の目」を無視できなくなっているんです。

来年の春には習主席が日本に来る予定ですが、日本の政治家からもこのまま呼んでいいのかという声も出ています。

 

こうした中、市民の声を中国、そして世界に伝える大きなチャンスが1週間後に予定されています。

日本でいうと、地方議会の選挙にあたる「区議会議員選挙」で、行政長官と違い、市民が直接議員を選べます。

市民の意見を届けやすい選挙なんです。

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なので、今回は中国に批判的な人たちが議席を大きく伸ばすのではないかと見られています。

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香港の人たちは今、大きな犠牲を払いながら、ずっと大事にしてきた自由な社会を守ろうとしています。

自由というと空気のように当たり前にあるものだと考えがちだが、実は、意識しなければ、いつかはなくなってしまうものだと教えてくれています。

日本にいる私たちも香港の行く末に思いを寄せることが大切なんだと思います。

 

 

 

【この日の時間割】

1.先の見えない抗議活動 香港どこに向かうの?

2.身柄受け入れで押し問答 男の正体は…

3.「貧困・障害に乗り越えて」ベトナム人デザイナーの挑戦

 

 

 

これでわかった!世界のいま

NHK総合 日曜午後6:05~ 生放送

出演:永井伸一 坂下千里子 Mr.シップ

2019年11月24日のゲストは、濱田龍臣さんです。

投稿者:永井伸一 | 投稿時間:17:24 | カテゴリ:せかいま美術館 | 固定リンク


  
2019年11月17日 (日)

週刊Mr.シップ 第百八十五回 「終わりの始まり」

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2047年まであと30年くらいあるのに、すこ~しずつ中国の影響が強くなっていってるんだヨーソロー。

投稿者:Mr.シップ | 投稿時間:11:00 | カテゴリ:週刊Mr.シップ | 固定リンク


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