青天を衝け

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今週の栄一 栄一に起きた出来事をピックアップ
今週の栄一

栄一たちは政府の支援を受け、“共同運輸会社”を設立。運賃の値下げ競争などで三菱に対抗する

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売られたけんかは正面から買うちゃるき。この機に、さらに三菱を大きゅうしちゃる!(岩崎弥太郎)

三菱が運賃1割引きしました! 向こうが1割ならこっちは2割だ!
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数年前に没落した豪商、伊藤八兵衛の娘・伊藤兼子を後妻に迎える

伊藤兼子と申します

渋沢家の家政を任せたい。特に嫡男の篤二はまだ小さく、母親が必要だ。また、財界や政府に世話になっている方が数多くいるゆえ、その方々や家族ともうまく交際し、万事抜かりなくやってもらいたい。(栄一)

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三菱と共同運輸の競争が、どちらにとっても多大な損失となっていることを危惧した五代友厚が「三菱と協定を結べ」と話しにくる

岩崎くんは、ひそかにこの共同運輸の株を株主から買い集めちょ。もうすでに過半数は三菱のもんじゃ。(五代)

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岩崎は渋沢の合本の仕組みを使うて、この会社を乗っ取ろうとしとるんじゃ。(井上馨)

こげん争いは不毛じゃ。もし共同が勝って三菱が倒れたとしても、今度は共同が第二の三菱になるのは知れたこと。
まちっと大きな目で日本を見んか!(五代)

今週の栄一

これは岩崎さんの独裁と、俺の合本との戦いなんだ!私は、戦いをやめる気はありません。刺し違えてでも勝負をつける。(栄一)

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岩崎弥太郎が死去。三菱と共同運輸、どちらも会社が長くは持たないことを認め、2年半にも及んだ戦いを終えて合併する。その年の秋、五代友厚も亡くなる

もはや、体が言うことを聞かんくなってな。おいは大阪に戻って治療することにした。じゃっどん、そん前に岩崎くんのためにも双方の話を聞いておきたか。正直に言ってくれ。こん競争、このまま続けたら、三菱はあとどれだけ持つ?(五代)

1年です 共同は100日です

それが本当やったら三菱は勝てるろう。けんど、勝ったち、満身創痍(まんしんそうい)や。(岩崎弥之助)

もう……ほかに道はないようだ 今週の栄一

ありがとうございました。早く体を治してください。五代さんとは、電話や馬車鉄道も手をきびったが、どれもまだ利を得るには至っていない。(栄一)

おいが死んでもおいが作ったものは残る。青天白日、いささかも天地に愧(は)じることはなか。……じゃっどん、見てみたかった。こいからもっと商いで日本が変わっていくところを。こん目で見てみたかった。(五代)

渋沢くん、日本を頼んだど
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兼子から離縁を言い出されるが、「家族を守るために力を貸してほしい」と頼み、理解してもらう。また、廃止の危機にあった養育院は、兼子の協力のもと、経営に携わるようになる

私は、望まれて妻になりたいなどと馬鹿げたことを言うつもりは毛頭こざいません。しかしそれでも、いくばくかの情がなければ妻にはなれません。きっと私は一生かけても奥様の代わりにはなれません。どうか、離縁してください。(兼子)

今週の栄一

許してくれ。俺はちっとも立派じゃねぇ。いつも日本のためだとかなんとかいって、目の前のことしか見えていねぇ。
だから、頼む。これからは俺をもっと叱ってくれ。俺はどうしても、この家を、家族を守りたい。(栄一)

どうか力を貸してください わかりました。これ以降も、よろしくお願い申し上げます 今週の栄一

よし、兼子。我々もバザーをやろう。政府の高官や財界人をできるだけ集め、寄付を募るんだ。(栄一)

お千代……見ていてくれ

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