青天を衝け

紀行

第31回「群馬県富岡市」
2021年10月17日

群馬県富岡市。明治5年、養蚕が盛んだったこの地に富岡製糸場が設立されました。開業当時の姿をほぼ完全な形で残している建物は、木の骨組みとレンガで造る西洋の建築方法が用いられています。

建築資材のほとんどが国内で調達され、レンガは、現在の埼玉県深谷市から集められた瓦職人たちによって作られました。

東置繭所(ひがしおきまゆじょ)

当時、最大の輸出額を誇った生糸の品質向上と、器械製糸の技術者を育てることを目的とした富岡製糸場。この地で学んだ工女たちは指導者として出身地に戻り、全国に器械製糸の技術を広めていくことになります。

繰糸所(そうしじょ)
繰糸所・内部

昭和62年まで操業を続けた富岡製糸場。115年にわたり日本の製糸業を支えました。

  • 富岡製糸場

    上信電鉄「上州富岡」下車 徒歩15分

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