2013年02月24日 (日)野菜薄切り 「スライサー」 に注意


野菜を薄く切る 「スライサー」 と呼ばれる調理器具を使う際、ヒヤッとした経験はありますか?誤って指を切る事故が相次いでいるとして、国民生活センターが使い方への注意を呼びかけています。何に注意をすればいいのでしょうか。

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スライサーは、刃物がついた、野菜を薄く切るための調理器具で、国民生活センターによりますと、使っている際に、指を切るなど、誤ってけがをしたという報告や相談が、去年12月までの2年間に55件寄せられているということです。
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センターによりますと、使っている間に野菜が小さくなり、指が刃物に近づいていることに気付かずに、けがをするケースが多いということです。中には、親指と中指の腹が削げたという1か月の大けがや、野菜が器具から外れて手のひらを切ってしまったという報告もあります。
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また、野菜を切る厚みを調節できる機能のついたスライサーは、力の入れ具合によっては意図していたより野菜が厚く切れてしまう傾向があり、思った以上に早く野菜が小さくなり、危険な状態になることもあるということです。
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また、センターが店舗などで販売されている118種類のスライサーを調べたところ、7割ほどの商品には、指を保護する「安全ホルダー」がついていましたが、こうしたホルダーを使わなかったり、誤った使い方をしたりしてけがをするケースがあるということです。
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国民生活センター商品テスト部の宮森章広さんは、「安全ホルダーのついた商品を使ったり、説明書をきちんと読んで正しい使い方をしたりして、けがを防ぐよう注意してほしい」と呼びかけています。
cut5.jpg国民生活センターの公表資料はこちら。
http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20130207_1.html


【取材後記】
だいぶ前になりますが、店舗でスライサーを見かけて購入し、実際にサラダ作りに使ったことがあります。その製品には安全ホルダーがなく、刃がむきだしになっていました。
最近では安全ホルダーのついた製品が増えてきているということですが、周りの人に聞いてみると、面倒だとか、野菜が小さくならないと使えないので利用しにくいといった意見がありました。
国民生活センターも提言していますが、メーカーには、野菜が小さくなるのを待たずに最初から取り付け、最後まで簡単に使える新たな安全ホルダーの開発が期待されます。

投稿者:三瓶佑樹 | 投稿時間:06時00分

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コメント

私も以前スライサーのホルダーを使わずに怪我をしたことがあります。
利き腕の人差し指腹側の皮膚を剥がしてしまったので、2週間ほどつらい思いをすると共に、
メーカーの方々は安全に使用できるように策を講じて下さっているんだなと実感しました。
それ以来きちんとホルダーを使用するようにしていますし、
キャベツのような大きすぎてホルダーに取り付けられない物を扱う時には、
ミトン型鍋つかみなどで手を保護するようにしています。
何でもそうなのですが、使用前に説明書に目を通すのが大切です。
これからは肝に銘じて便利な道具類を使いこなしたいと思っています。

投稿日時:2013年02月24日 09時29分 | 匿名

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