2016年05月16日 (月)不妊治療"やめられない"
女性の社会進出や晩婚化に伴って
不妊治療を受ける人の年齢が高くなっているいま、
新たな課題が浮かび上がってきました。
全国の医療機関の中には、
予約で1年待ちとなっているところもあります。
一方、
体外受精で子どもを授かることができた人の割合は、
30代半ばを過ぎると大きく下がります。
そして40歳で8.3%、45歳では0.8%。
40歳では12回に1回しか、
子どもを授かっていない計算になります。
治療しても、なかなか
妊娠できないという現実に悩み
「不妊治療をやめたいのにやめられない」という人が増えています。