2014年12月27日 (土)NHKスペシャル「子どもの未来を救え」予告


過去最悪の16.3%。
今、子どもの6人に1人、およそ300万人が国が基準としている“貧困ライン”(一人世帯122万円未満)以下で暮らしている。
今年8月、政府は「子どもの貧困対策に関する大綱」を閣議決定し、関連法の整備に乗り出すなど、国をあげた課題となっている。

「子どもの貧困」の背景にあるのは「女性の貧困」である。ひとり親世帯の8割を占める母子世帯。
半数以上の50万世帯が生活の困窮に脅かされている。
そうした世帯で育った子ども、中でも女性は、成人しても貧困状態に陥ることが多く、さらなる連鎖を生む悪循環が起きているのだ。

番組では、現場の克明なルポを通して、連鎖の実態や社会保障制度の課題を探る。
識者との議論も交えながら、次の世代へ「貧困連鎖」を生まない社会のあり方を考えていく。

放送は、12月28日(日)午後9時~9時58分。

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生活にお困りの方の相談窓口

▼福祉事務所一覧(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/fukusijimusyo-ichiran.html

▼よりそいホットライン(一般社団法人社会的包摂サポートセンター)
0120-279-338
(岩手県、宮城県、福島県からは0120-279-226)
365日24時間、通話料無料。
住まいや生活困窮などの相談に応じています。

投稿者:村石多佳子 | 投稿時間:06時10分

コメント

「子どもの未来を救え」か、こういう主張をするのって気持ちいいんだろうな。
テレビも新聞も「子どもに借金を押し付けることを止めろ」ということをいつまでタブーにしているのだろう。
脱原発なんかより脱偽善が必要なのに。

投稿日時:2014年12月27日 23時06分 | 蒼猿

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