第四十一回

2018114日放送

「新しき国へ」

廃藩置県が突如断行され、薩摩では久光(青木崇高)が怒りに任せ花火を打ち上げ続けた。その後、岩倉(笑福亭鶴瓶)や大久保(瑛太)は、不平等条約改正を目指して欧米視察に出ることに。西郷(鈴木亮平)は、菊次郎(城桧吏)に留学をすすめ西郷家にも波紋が広がる。留守政府を任された西郷は宮中改革などを押し進めるが、政府内の汚職騒動など次々と難題が湧き起こる。そして西郷は天皇行幸に同行し鹿児島へ。

西郷どんの目線

一蔵どんのサポート役に徹するつもりが、いつしか政府の中心人物になってしまいます。岩倉さまや一蔵どんらが岩倉使節団として欧米へ行くことになり、その間留守を預かることになり責任がのしかかってきます。日本でいちばん政治を動かせる立場となり、山積みの問題をどう解決していくか、なかなか苦心します。
岩倉使節団として旅立つ一蔵どんを送り出すシーンがあるのですが、「ここは熱い友情のシーンにしたい」と演出の石塚さんがおっしゃって、僕らなりに表現しました。
ここでふと感じたのが、「あの正助どんが欧米に行くって…!」という気持ちです。下加治屋町でずっと隣りあって育ってきた、すぐに胃が痛くなるあの正助どんが、日本の代表として欧米に旅立つ日が来るなんて。「すごいのぅ、正助どん!」という、なんだかくすぐったい感情です(笑)。
こんなふうに思いがけず昔を思い出すことがあるのは、長く紡がれる大河ドラマならではなんだろうなと思います。

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