No.23

2018年6月17日放送

京都府京都市伏見区

寺田屋

京都市伏見区。京の南の玄関口である伏見には、各藩の屋敷や船宿が軒を連ねていました。その一つ、寺田屋は薩摩藩の定宿です。文久2年4月23日。京都所司代襲撃を計画していた有馬新七たちは、寺田屋に集まっていました。久光は激怒し、鎮撫使(ちんぶし)を派遣。説得を試みますが、ついには激しい斬り合いに発展します。

大黒寺

犠牲になった9人は薩摩藩に縁(ゆかり)のある大黒寺に葬られました。藩命に背いた9人の墓は当初、粗末なものでしたが、後に西郷が私財を投じて墓石を立て、墓碑銘を書いたと伝わっています。

伏見寺田屋殉難九烈士之墓

郷中の友を失った西郷。薩摩藩士の同士討ちとなった寺田屋騒動は幕末の悲劇として語り継がれています。

アクセス

大黒寺

京阪電鉄「丹波橋」下車 徒歩10分

紀行一覧