川口雪篷(かわぐち せっぽう)・石橋蓮司さん

流人

川口かわぐち雪篷せっぽう
石橋いしばし蓮司れんじ

沖永良部に流人となって10年の偏屈な書家。大酒飲みで牢に入った西郷のもとにやってきては時勢を述べ議論をふっかける変わり者。島津久光の書庫にあった書物を金欲しさに質に入れ流罪になったという逸話もある。やがて西郷と意気投合し、薩摩に召還されると西郷家に居候する。生涯西郷家を支え、西郷隆盛の墓の文字は雪篷が書いた。