◇国際連合やODA、NGOなど、それぞれの働きやおこなっていた国際協力を振り返る場を設ける。
◇「世界の人々のために、では自分にはどんなことができるだろう」と投げかけ、学習課題につなげる。
本教材では、「世界の国々と日本の国際協力」を取り上げる。
単元の終末に本プランを位置付ける。国連やODA、NGOの働きについて学習した上で、自分ができる国際協力を考える場面で活用する。
番組からの情報を手がかりに、教科書や資料集、学習の蓄積を情報源とし、思考ツール(座標軸)に国際協力のアイディアを位置付けながら、自分ができる国際協力について多角的に考えられるようにする。
(3) グローバル化する世界と日本の役割について、学習の問題を追究・解決する活動を通して、次の事項を身に付けることができるよう指導する。
内容の取扱い
(3) 内容の(3)については、次のとおり取り扱うものとする。
授業の流れ
〇 学習活動 ● 番組 ◎ 動画クリップ □ 教材
■ 記入式シートなど ◇ 支援
ステップ(1)の流れ
3分
○国際連合やODA、 NGOなどの働きについて想起する。
◇国際連合やODA、NGOなど、それぞれの働きやおこなっていた国際協力を振り返る場を設ける。
◇「世界の人々のために、では自分にはどんなことができるだろう」と投げかけ、学習課題につなげる。
○本時の学習課題を設定し、学習の見通しを持つ。
世界の人々のために、どんなことができるのだろう
世界の人々のために、どんなことができるのだろう
ステップ(2)の流れ
10分
●動画①「番組シーン①~⑩」(00'00~10'00)を視聴する
■記入シート①(座標軸)を配布する。
◇視聴後に、番組のキーシーンの静止画を座標軸に位置付ける活動があることを説明し、それを意識しながら番組を視聴するよう伝える。
ステップ(3)の流れ
20分
○「世界の人々のために、どんなことができるのか」についての考えを座標軸に位置付ける。
(1)番組内容を座標軸に位置付ける。
■資料シート②(番組のキーシーン)を配付する。
◇はじめに番組のキーシーンが座標軸のどこに位置付けられるかを考え整理し、座標軸の活用イメージを持てるようにする。
(2)自分ができる国際協力のアイディアを座標軸に位置付ける。
◇その後、教科書や資料集、ノートなどを情報源とし、「自分ができる国際協力」の考えを広げ、座標軸に黄色のカードで位置付けていくよう伝える。
○「自分ができる国際協力」のアイディアについて、考えたことを記入し、座標軸に位置付ける。
◇黄色のカードで挙げたアイディアに対して、さらに考えたことを青のカードで記入し、考えを広げていく。
5分
○座標軸に記入したことを、ペアやグループで交流する。
◇友達の意見をもとに、「自分ができる国際協力」について、さらに考えを広げる。
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・共通タイトル
ステップ(2)調べる(収集・整理)
情報を収集・整理しよう!
・動画リンク
番組動画①(番組全て)
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005120509_00000
・フキダシ
動画を見る方法は、先生から指示を受けてね!
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・共通タイトル
ステップ(3) 考える(分せき)
整理したことを分せきしよう!
・本文
活動① 記入シート①の座標じくに、資料シート②の「番組の静止画」と「説明が書かれたカード」をセットで分類して並べよう
活動② 考えを広げて、「自分ができる国際協力のアイディア」を黄色のカードに書き出して、分類して並べよう
活動③ 黄色のカードのアイディアについて考えたことを青のカードに書き出してつなげよう
活動④ 記入した座標じくをほかの人に見せて、その人たちの意見も参考にして「自分ができる国際協力」について考えをさらに広げよう
・フキダシ
関係のある静止画と説明カードは線や矢印で結びましょう!
教科書や資料集、ノートなども参考にして考えるといいですよ!
黄色のカードから思い付いた青のカードも線や矢印で結びましょう!
青のカードでアイディアを書き直したり、書き加えたりしてもいいね!
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