立ったり座ったり、いろいろなバリエーションのすもうをとおして、姿勢やバランスを保ったり、力を調整したりすることを養う。

2人でいろいろな方向に体をひねってボールをパスする。慣れたら「せーの」で合わせてパス。人との協調性を養う。

トランプや座布団をひっくり返して、数や速さを競う。指先の力や感覚を養う。

シーツに隠れられるか挑戦したり、布団に入って上から押される感覚を体験したりしながら、身体イメージを養う。

拍手や足踏みなど日常の動きを組み合わせ、最後に音楽に合わせてダンスに仕上げる。身体イメージ、リズムに合わせて動く感覚を養う。

牛乳パックやうちわを差したペットボトルなどの「まと」に、ボールを転がしたり投げたりして当てる。目と手を連動して動かす力、空間感覚を養う。

束にしたテープを腰につけ「しっぽ」を作る。しっぽをつけた人からしっぽをとったり、１対１で相手のしっぽをとったりする。全身の協調、瞬発力や判断力を養う。

口や目など顔のパーツを使っていろんな動きを表したり、表情を模倣したりする。顔の認知、表情のイメージを養う。

指先を使い、新聞紙を片方の手だけで小さく丸めたり、ペットボトルのフタを片方の手だけでたくさんつかんでコップにうつしたりする。指先の力や感覚を養う。

ロープをくくりつけた段ボール箱を引っ張って動かしたり、座った状態でロープをたぐりよせて自分が移動したりする。バランスを保持する力や力の調整を養う。

スポンジやタワシなどいろいろなものを触り、手の感触だけでものの名前を答えたり、背中の触られた場所を番号で答えたりする。触覚を養う。

かけ声に合わせてゴムひもを跳び、リズムに合わせて動く感覚やボディイメージを養う。

二人一組になってストローなどの棒状のものを指で支えて運んだり、体と体の間に挟んだボールを落とさず運んだりする。力の入れ加減や人と協調する力を養う。

顔だけでなく全身を使って、動物の模倣をしたり、いろんな気持ちや動きを表現したりする。　感情表現と身体の動きの関係を学ぶ。

ボールを片手で持って壁に向かって投げたり、１対１で近い距離で向き合いキャッチボールをする。投げる動作に必要となる効果的な体重移動や視空間認知を養う。

手やうちわを使って、厚手の風船を続けて打ったり、二人一組になってラリーをする。目と手の協応や空間認知の力を養う。

片足で立ったまま静止したり、ダンボールを渡してリレーしたりする。また、フラフープで輪っかを作り、ケンパで移動する。バランスを保持する力や脚の筋力を養う。

かけ声に合わせて前後左右にジャンプしたり、棒の先に下げられたボールに触れるように高く跳んだりする。また、指示された色のところに両足で跳んで元の位置に戻る。跳躍力や運動企画力を養う。

「感覚運動遊び」コーナーの拡大版。これまで紹介した遊びを組み合わせた、サーキットゲームを紹介する。バランス感覚、目と手の協応、運動企画力、身体イメージなどを養う。