【になるき・教師】
小学校の教員です。ある学年で、「パンツずらし」が横行していることが発覚。やられた当事者たちは、やられたらイヤだけど、やめてと言ってもやめてくれないし、逆にもっとひどくなるから、言えない。家の人や、先生にも告げ口みたいになって、イヤな雰囲気になるのが怖いから言えない。と話してくれました。「”いじり”が暴走するとき」の回をその学年全体に見せ、悪ふざけ、イジリについてみんなで考えました。みんなの意見は、イジリはいけないことだと思っていても、面白いときもあるし、注意ができない、言えない、と。とても考えさせられる課題です。児童の心にしっかりと響くように指導していきたいと思います。
【れいまま・保護者】
自粛警察嫌ですよね。だけど守るために「○○県在住です。」のプレートはありだと思います。勿論、子供も必要だと思います。後、今はコロナですので、また、子供だけで、アバターを使ってやるやり方でいいのでいじめをノックアウトをやって下さい。よろしくお願いします。
【s・保護者】
正義の注意に関するコメントです。
子供の頃、私は勉強が苦手でした。そのことで授業中答えられないでいると担任とクラスのほとんどの人に『正解が導き出せないバカな悪者』と決めつけられてしまいました。それ以外にも私が何かミスをすると、担任と男子たちはしつこく汚い言葉で罵り、女子たちはすごい顔で睨みつけてきました。学校に行くのが怖くなり両親に伝えても『学校をズル休みしようとする悪者』と殴られ罵倒され続けました。そんな状況になっても、手を差し伸べてくれる人は一人もいませんでした。
立場が違えど『正義の注意なんだからどんな方法でも構わないし、お前が完全に悪い』の意識は共通していました。
また、私のことを特に目を光らせ、正義の注意を散々まくし立てこちらの説明を聞かずに去るという少し卑怯なクラスの女子がいました。当時私はいじめられつらい立場ではありましたが、その女子は私がいじめられているのを完全に見て見ぬふり、いじめた側に対してはなぜか正義の注意をしていませんでした。
大人であれ子供であれ、正義の味方ぶって相手を追いつめてしまうのはどういうことなのかよく考えてほしいです。いき過ぎた正義の注意はただのいじめです。正義の味方でもなんでもありません。