香川照之の昆虫すごいぜ!

人間よ、昆虫から学べ!

2時間目 モンシロチョウ放送決定! 2017年5月5日(金・祝)午前9:00〜 Eテレ

出演者

カマキリ先生
香川照之(かがわ・てるゆき)

日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、ブルーリボン賞助演男優賞など、数多くの賞に輝く、日本を代表する俳優。熱狂的なボクシングファン、昆虫好きとしても知られている。

子カマキリ

【二時間目】
新谷あやか(しんや・あやか)
【一時間目】
山内芹那(やまうち・せりな)

寺田心(てらだ・こころ)

番組について

「僕はEテレで昆虫番組をやりたい!」…民放番組で熱い思いを訴えた男がいる。俳優・香川照之。実際に会って取材をすると、子どものころから昆虫にどっぷりはまった“超”がつくほどの昆虫マニアだった───。

「自分は単に昆虫の変な生態が好きなんじゃないんです!本能のままにまっすぐに生きる昆虫の姿が最高にいいんです!」香川の熱い語りは止まらない。「ケータイまみれで時に自分を偽って生きねばならない子どもたちや、軟弱になったとか草食系とか言われる男子たちにそんな昆虫の姿を見せたい。人間は昆虫から学ぶことがたくさんあるんです!」…

Eテレはそんな香川に、着ぐるみで昆虫のすごさと面白さを伝える番組を依頼。そして、香川の昆虫愛のかたまりとも言える異色の教育番組がここに生まれた。それが、「香川照之の昆虫すごいぜ!」。香川照之がカマキリ先生となり、子カマキリたちに熱い授業を始める。今回のテーマは“トノサマバッタ”だ!

トノサマバッタすごいぜ![ジャンプ力]

カマキリ先生の授業 その1

トノサマバッタをつかまえろ

カマキリ先生が向かったのは、東京都にある多摩川の河川敷。トノサマバッタをはじめとして、ツチイナゴ、クルマバッタなどたくさんのバッタがいる。さっそく、バッタ捕りをはじめたカマキリ先生であったが、なかなかつかまらない。その理由は、トノサマバッタのジャンプ力だ。先生をあざ笑うかのように、草むらから草むらへとび回って逃げるトノサマバッタ。結局、4時間をかけて3匹のトノサマバッタしか捕まえられなかったカマキリ先生、トノサマバッタのジャンプ力のすごさを思い知らされたのであった。

カマキリ先生の授業 その2

トノサマバッタのジャンプを体感せよ

「トノサマバッタのジャンプ力がどれくらいすごいのかを体感したい!」というカマキリ先生のリクエストで、大実験が始まった。トノサマバッタのジャンプの高さを番組で測ってみると、平均でおよそ55センチメートル。これを人のサイズにしてみると、なんと11メートル。番組ではクレーンをNHKの敷地内に用意、カマキリ先生をつり上げた。「これはすごい!こわいぞ!」想像以上の高さにバッタのジャンプのすごさを改めて感じたカマキリ先生だった。

カマキリ先生の授業 その3

後ろ脚の秘密

さらなる実験では、バッタのかぶりものをしたマネキン人形を実際に高さ11メートルにジャンプさせてみることに。すると、空高く打ち上げられた人形は大きな放物線をえがいた後、地面にぶつかってバラバラになってしまった。おそるべし!バッタのジャンプ力!このジャンプ力を生み出すのはバッタの後ろ脚だ。その筋肉は蓄えたエネルギーの97パーセントを使えるとも言われ、また、その力で脚がこわれないように、脚が逆向きに曲がって衝撃を逃がす工夫もそなわっている。すごいぜ!バッタの後ろ脚!

ものすごい図鑑で「トノサマバッタ」を調べてみた!

昆虫を360度ぐるぐると回転させ、拡大縮小も思いのままの「ものすごい図鑑」。カマキリ先生はこの図鑑で、大きくて立派なトノサマバッタの後脚や触角の電子顕微鏡写真、ジャンプの超スロー映像などを観察した。NHK for Schoolサイトにあるこの図鑑は、誰でもすぐに利用することができるぞ。