放送 ほうそう リスト

今年度の放送

第1回 (放送日:4月3日)

ぼうさい①

テーマは「防災」。町のハザードマップを見て防災の大切さに気づく主人公。町なかの危険箇所を調べたり、市の防災担当者に話を聞いたりして、デジタルマップを作っていく。

テーマは「防災」。町のハザードマップを見て防災の大切さに気づく主人公。どうしたら防災についてみんなに知ってもらえるか考え、スクラッチで防災マップを作ることを思い付く。町を探索して災害時に危険そうな場所を調べたら、マップ作りを開始。防災について自分事として考えてもらうための工夫を市の防災担当者に聞き、改善していく。『こんなところにSTEAM』は、AR(拡張現実)の技術を使った防災アプリを紹介。

第2回 (放送日:4月10日)

ぼうさい②

水害にそなえるデジタル防災マップを作った主人公。みんなに見てもらうため、町の立体模型に「プロジェクションマッピング」をすることに。どんな発見があるのか・・・?

スクラッチで水害にそなえるデジタル防災マップを作った主人公。「ピクトグラム」などデザインの工夫を加えて、さらに見やすく改善していく。完成したマップをみんなに見てもらうため「プロジェクションマッピング」に挑戦。ダンボールで町の立体模型を作り、マップを映し出す。防災情報を立体で見てみると、高低差の違いがよく分かったり、災害と土地の成り立ちの関係に気付いたり。学校の友だちと地域の防災について考える。

第3回 (放送日:4月17日)

ゴミ箱①

地球にあふれるゴミをなくしたい。そのためには分別が大切。だけど細かく分けるのは面倒くさい・・・。そこで磁石を利用した自動分別マシンづくりに挑戦!果たして・・・?

テーマは「ゴミ箱」。人間が出すゴミが様々な場所であふれていることを知った主人公。ゴミがなくなるゴミ箱を作ろうと思い立つ。ゴミは細かく分別すればリサイクル資源に変わり「なくす」ことができるが、分別は面倒くさい。そこで磁石を利用し分別を自動で行うしくみを作ろうと考える。磁石の個数など条件を変えて試行錯誤する。『こんなところにSTEAM』はセンサーと通信技術を用いた「IoTゴミ箱」を紹介。

第4回 (放送日:4月24日)

ゴミ箱②

テーマは「ゴミ箱」。ワクワクする「仕掛け」をつけて「つい分別したくなる」ゴミ箱を作りたい!使う人の意見を聞き改良を繰り返していく。果たして、友達の反応は・・・?

磁石や風の力でゴミ分別を自動で行おうとしたが、うまくいかない。「人の感情を刺激する”仕掛け”があれば、「つい分別したくなる」ゴミ箱になる」とヒントをもらった主人公。段ボールとマイクロビット、モーターを使った仕掛けを制作。友達の意見を聞き改良するというプロセスを繰り返し、音楽やカウントダウン、パズルなどの仕掛けを施したゴミ箱が完成。実際に学校に設置して感想を聞き、主人公はさらなる挑戦を続けていく。

第5回 (放送日:5月1日)

からくり①

主人公は幼稚園の子どもたちを楽しませるため、「からくり」で動くおもちゃ作りに挑戦。まとめたアイデアは…。

幼稚園の子どもたちを喜ばせようと、「からくり」を使った動くおもちゃを作ることにした主人公。江戸時代に考え出されたからくりや看板として使われている「からくり」を見て、ものづくりの発想を広げていく。クランクやをカムといった部品を使った仕組みを知り、ものづくりのアイデアをまとめていく。

第6回 (放送日:5月8日)

からくり②

幼稚園の子どもたちを喜ばせようと「からくり」を使った動くおもちゃに挑戦。「スイカ割り」をテーマにしたからくり人形をつくることにしたが…。

幼稚園の子どもを喜ばせようと「からくり」を使った動くおもちゃづくりに挑戦。「スイカ割」をテーマにしたからくり人形を作ることにした。大きなものを作るときは、まず「小さく作って考える」ことや、カムやてこ、ゴムなど使って試行錯誤しながら自分が描く作品に近づけていく。完成した作品を幼稚園の子どもたちに披露すると…。

第7回 (放送日:5月15日)

おと ①

1年生の弟が教室のドアの音を怖がるのを心配する主人公。ワクワクさせるために、ドアチャイムづくりに挑戦する。

テーマは「1年生が学校に来るのがワクワクするようなものづくり」。主人公の弟が教室のドアの開閉音を怖がったことをきっかけに、ドアにワクワクするしかけを作ることを志す。その過程で、ポイントとして「くらべてちがいを見つける」「「見える形にして考える」というスキルを伝える。

第8回 (放送日:5月22日)

おと ②

テーマは「1年生がワクワクする音づくり」。ことをベースにオリジナルのドアチャイムづくりに挑戦する。

テーマは「1年生がワクワクする音づくり」。教室のドアの開閉音を怖がる子がワクワクするドアチャイムづくりに挑戦。町工場の問題解決の知恵や、音の調和の専門家の知恵を参考にしながら理想の「和音」を目指す。参考にしたスキルのポイントは「もれなく重なりなく考える」「組み合わせをためしてみる」。

第9回 (放送日:5月29日)

いきもの①

忘れものが多い主人公。「大きな音で忘れものを知らせてもらえる」ものづくりに挑戦する。そこでヒントにしたのは「いきもの」の仕組み。参考にした「いきもの」とは…?

忘れものが多い主人公は、大きな音で忘れものを知らせるものづくりに挑戦。「いきもの」の形や仕組みからヒントをもらうことに。「いきもの」が、ロボットの仕組みや丈夫な資材、車のデザインなどさまざまなものづくりのヒントになっていることを学ぶ。さらに、大きな声で鳴く「いきもの」の仕組みを調べ、分かったことをもとに音が出る仕組みを試作。作って試してみることで、役立つヒントを見つけていく。

第10回 (放送日:6月5日)

いきもの②

セミをヒントに、大きな音で忘れものを知らせる「セミ型お知らせロボット」を作ることにした主人公。音を自動で鳴らすため、プログラミングに挑戦するのだが・・・。

セミのおなかの仕組みをヒントに、大きな音で忘れものを知らせるロボットを作ることにした主人公。音を大きくする仕組みはできたが、自動で音を鳴らす方法に悩む。そこで、マイクロビットを使いプログラミングで音を操作することに。忘れものに気づいて音を鳴らすためにはどんな条件が必要なのか、フローチャートで整理しながらプログラムを作っていく。ロボットができたら学校の友だちに試してもらい、改善のアイデアをもらう。

第11回 (放送日:6月12日)

ビー玉ころがし

今回のテーマは「ビー玉転がし」。ビー玉があっちに行ったりこっちに行ったり。みんなにワクワク・ドキドキしてもらえる装置ができるかな?

今回のテーマは「ビー玉ころがし」。1年生のために「ビー玉」を使ったおもちゃづくりに挑戦。WEB上には参考になる作品がたくさん投稿されている。主人公は、まずジェットコースターのような作品を作り上げるが、動きが単調ですぐにあきてしまいそう。そこで日本の庭園でみかける「ししおどし」の動きをヒントにしくみを考える。試行錯誤しながら最後には「ハラハラドキドキ」の楽しいビー玉装置を作り上げる!

第12回 (放送日:6月19日)

宇宙食 ①

地元の名産を多くの人に届けたいと、「宇宙食」をヒントに保存食づくりに取り組む。1年半の保存が必要な宇宙食。日本各地の保存方法を試してみるが…。

地元の農家からもらった名産のりんごを、多くの人に届けたいと、国際宇宙ステーションで食べている「宇宙食」をヒントにした保存食づくりに挑戦する。宇宙食の条件は1年半の保存がきくこと。そこで日本各地に伝わる保存方法を参考に試行錯誤する。「こんなところにSTEAM」では、20世紀最大の発明といわれるインスタントラーメンを紹介する。

第13回 (放送日:6月26日)

宇宙食 ②

地元の名産を多くの人に届けたいと、「宇宙食」をヒントに保存食づくりに取り組む。1年半の保存が必要な宇宙食。日本各地の保存方法を試してみるが…。

地元の名産を多くの人に届けたいと、「宇宙食」をヒントに保存食づくりに取り組む。まずはりんごを干してみるが思うような味が出せない。そこで、魚の干物づくりヒントに、「手順の組み合わせを考えて試行錯誤する。本物の宇宙食を造っている工場を訪ねると、宇宙食は徹底した衛生管理がされていた。さらにパッケージのデザインにも挑戦。デザインで思いを伝える。

第14回 (放送日:7月3日)

愛情たっぷり エコバッグ

家族のためにエコバッグをつくろうと思い立った主人公、新聞紙、布、ビニールなどの素材で3種類のエコバッグを完成させる。はたして家族のみんなは、喜んでもらえるかな?

家族のためにエコバッグをつくろうと思い立った主人公、「どんなエコバッグがいいか」聞き取りをすると、「軽い」などの条件が示された。そこで新聞紙、布、ビニールなどの素材で試行錯誤しながら3種類のエコバッグを完成させる。さらに買い物が楽しくなる工夫として、きょうの夕飯のリクエストが一目でわかるようになる「コミュニケーションポケット」もつける。はたして家族のみんなは、喜んでもらえるかな?

第15回 (放送日:7月10日)

スポーツ ①

テーマは「低学年も高学年もいっしょに楽しめるスポーツづくり」。体を動かしてためしながら、スポーツの道具やルールを考えて、新しいスポーツをつくる。友達の反応は…?

テーマは「低学年も高学年も一緒に楽しめるスポーツづくり」。まず導入として、地域の手づくりの昔あそびを調べ、「スポーツはつくれる」と認識させる。そして「ボールによる投げやすさの違い」に着目し、低学年と高学年でボールを変えてハンデをつけたチームスポーツを考える。ルールは模型をつくって検討。最後は小学校で体験してもらい、意見をもらう。実際に身体や手を動かし試行錯誤しながら、新しいスポーツをつくってみる。

第16回 (放送日:7月17日)

スポーツ ②

テーマは「低学年も高学年もいっしょに楽しめるスポーツづくり」。高学年だけにハンデをつけることなくつくりたい!そこで取り入れたのは、地域の名物!?友達の反応は…?

「低学年も高学年も一緒に楽しめるスポーツづくり」後編。高学年だけにハンデをつけた新スポーツは不評だった。そこで「思い通りにいかないけど楽しい」ゆるスポーツの開発を参考にする。考えたのは、思い通りに転がらない凸凹したボールでのボウリング。さらに、地域の人達にも楽しんでもらうために、ボールを名物「ふぐ」にデザインし、かけ声に方言も取り入れる。どうやったらみんなが楽しめるか考えをめぐらせるものづくり。

第17回 (放送日:8月21日)

パスタで橋

テーマは「パスタで橋をつくろう!」賞味期限切れのパスタ100グラムを使いカッコよくて頑丈なパスタブリッジを作る!

今回は、パスタを使って橋をつくる「パスタブリッジ」に挑戦。100グラムのパスタを使い2キロのおもりをつけてもこわれない頑丈な橋がつくれるのか?本物の橋をよく観察し、三角形を組み合わせた橋(トラス構造)やアーチ型など形を工夫することで丈夫にできることを紹介。さまざまな構造がある中で「トラス構造」に注目し三角形を組み合わせカッコよくて頑丈な橋を作り上げていく。

第18回 (放送日:8月28日)

伝統工芸①

テーマは「伝統工芸」。海外の友だちに誕生日プレゼントを送ろうと、地元の伝統工芸をヒントにものづくりに挑戦。染め物を作るため、伝統的な柄「文様」を描いていく。

テーマは「伝統工芸」。海外に住む友だちに誕生日プレゼントを送ろうと、地元の伝統工芸をヒントにしたものづくりに挑戦する。町の伝統工芸館で加賀小紋を見た主人公。きれいな染め物を作ってプレゼントしたいと思い立つ。伝統工芸の柄「文様」という同じ図形をくりかえすデザインがあることを知り、定規と分度器を使って美しい文様を描こうと試行錯誤する。『こんなところにSTEAM』は古美術品の色を調べるX線の技術を紹介。

第19回 (放送日:9月4日)

伝統工芸②

テーマは「伝統工芸」。四季を表現した布を作るため、型染めに挑戦。職人の工夫をヒントにしたり、アルカリ性・酸性の性質を利用したりして染め物を作っていく。

テーマは「伝統工芸」。海外に住む友だちにプレゼントするため、伝統工芸品をヒントに染め物を作ることにした主人公。四季を表現したデザインが完成し、型染めで染めようとする。春はピンク色にしたいと赤玉ねぎで染めるが、なぜか茶色になってしまう。アルカリ性や酸性の液を混ぜたら色が変わることをヒントに、組み合わせを試して色とりどりに染めあげることに成功。できあがった布はランプシェードに。友だちの反応は・・・?

第20回 (放送日:9月11日)

プロジェクションマッピング

テーマは「プロジェクションマッピング」。おばけの画像を投影して、みんなにドキドキ・ワクワクしてもらえる、新しいおばけやしき作りに挑戦!

テーマは「プロジェクションマッピング」。虫メガネと光の性質を使って、プロジェクターを作り、映る像がなぜ逆さまになり、大きくなるのか、プロジェクターの原理を学ぶ。そして実際に本格的なプロジェクターを使って画像を投影し、スクリーンへの当て方や立体物に投影するとより迫力が出ることを知り、形状を変化させる効果に注目していく。試行錯誤しながら、みんなをドキドキ・ワクワクさせる、おばけやしき作り上げていく!

その他の放送

あんぜん①

カッターでケガをしそうになった主人公。身のまわりにはたくさんの危険があることに気づき、それを安全にするためのものづくりに挑戦する。

テーマは「身の回りの危険を安全にするためのものづくり」。主人公がカッターを使って感じた危険をきっかけに、身の回りを安全にしている様々なものの仕掛けに気付き、みずからものづくりへの挑戦を志す。ポイントとして、「「予知」して課題を見つける」という問題発見の方法と、プロが考えたものの背後にある「「使う人の目線」で考える」姿勢に注目する。

あんぜん②

テーマは「身の回りの危険を安全にするためのものづくり」。教室のドアを安全にする仕掛けを考えて、実際に取り付けてみる。子どもたちの反応は…?

テーマは「身の回りの危険を安全にするためのものづくり」。指をはさみそうになったりして危険を感じる教室のドアを安全にするものづくりに挑戦。参考にしたのは電車のドア。さらに試作した仕掛けを実際に小学校のドアに取り付けて子どもたちに使い心地を試してもらう。「似ているものを参考にする」というものづくりに有効な手法と、試作したら「「使う人に試してもらう」ことの効果に注目する。

ビオトープ①

ビルに囲まれ自然の少ない学校に通う主人公。生き物の好む環境を用意すれば、昔ながらの生き物がやってくることを知り、「ビオトープ」づくりに挑戦することに。

テーマは「生き物のすみか」。ビルに囲まれ自然の少ない都会の学校に通う主人公が、一度絶滅したコウノトリの復活の物語をヒントに、昔ながらの生き物を学校に呼び込もうと考える。豊田市立五ケ丘東小学校の「ビオトープ」を参考に、トンボを呼ぶためのミニビトープづくりに挑戦。『こんなところにSTEAM』は海の生態系をAIなどのテクノロジーを駆使して再現する取り組みを紹介する。

ビオトープ②

今回は生き物のすみかづくりに挑戦。トンボを呼ぶための「ミニビオトープ」を作ることになったのだが、果たしてどんなものができるのか…。

今回は生き物のすみかづくりに挑戦。トンボの食べ物となるミジンコを育て、増える様子を写真におさめ、プログラミングを使った観察記録をつける。また、トンボは種類によって産卵場所を変えていることを知り、アキアカネが好むミニビオトープを作る。さらに「さとえ学園小学校」のみんなにも参加してもらい、工夫にあふれたさまざまなミニビオトープが出来上がる。