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今年度の放送
メディア・リテラシー入門 ~ネットの情報~
テーマはネットの情報。人により表示される情報が違うのはなぜ?多くの情報を気軽に受け取り、発信できる今、気を付けるべきことは?メディア・リテラシーを学ぶ入門編。
パーソナライズ化されるネットの情報を入口に、メディア・リテラシーとは何か、なぜ今メディア・リテラシーを学ぶのか、を考える入門編。放送委員で作る番組のネタを考えるためにネットのニュースを見ていた3人。それぞれ表示されているニュースが違うことに気づく。どうしてそのようなことがおこるのか?大手IT企業が運営する、ニュース記事の配信を例にとり、ネットに情報が配信されるしくみを知り、情報の送り手が意図をもって発信していることを知る。
どうして許可を取るの? ~著作権~
テーマは写真のコピーと著作権。ユウタはネットから無断コピーした写真をSNSに投稿しようとし、注意される。「ネット画像のコピーは皆やってる」と開き直るがなぜ問題?
テーマは、子どもたちの「ヒヤリハット」事例でも多くあげられる、写真のコピーと著作権。新番組企画周知のため、SNSに投稿しようとする、放送委員のユウタ。とがめられ、「ネット上に公開されているから大丈夫」「写真のコピペなんて皆やってる」と悪びれた様子がない。そこで、写真を無断で使用してしまった実例を紹介し、「著作権」について伝える。また、誰もがクリエーターとなり気軽に発信できる今。著作権者不明の作品が増えている現状や、著作物利用の利便性をはかるための、最新の国の動きも紹介。
そのニュース広めて大丈夫? ~フェイクニュース~
テーマはフェイクニュース。巧妙で悪質なネット上のウソが増えリテラシーの必要性が高まっている。ウソに気づき、広めないために情報を受け取った時の注目ポイントを学ぶ。
今回のテーマはフェイクニュース。ネット上の様々な形態のウソを知り、ウソにだまされないための方法を考える。「フェイクニュース」「デマ」「なりすまし」などすぐには判断しにくいものが近年増えている。また「ディープフェイク」のような巧妙かつ悪質なウソが流れてくる可能性もあり、ウソの拡散に加担してしまうリスクも高まっている。なぜこのようなウソが発生し流布するのかを考え、フェイクニュースにだまされず、拡散しないために情報の注目すべきポイントを学ぶ。ウソ情報から身を守る方法と、広めないためのリテラシーを身につける。
その思い込み大丈夫?~ステレオタイプ~
テーマはステレオタイプ。ステレオタイプを崩すためのメディアの取り組みとは?ステレオタイプにおちいらない注意ポイントも紹介。身の周りにはどんなステレオタイプが?
今回のテーマは「ステレオタイプ」。「朝の支度についてのアンケート」結果をまとめている2人。『1秒でも寝たい男の朝、かわいくなりたい女の朝』のキャッチコピーにご満悦なユウタ。それって思い込みなのでは?とミク。「ステレオタイプ」はどうやって作られるのか?また、ステレオタイプを見直そうとするメディアの取り組みも取材。ステレオタイプにおちいらないためには何に気をつければよいのか?
ハートにささることば~キャッチコピー~
テーマは「キャッチコピー」人の興味をひくためにどのような表現の工夫があるのか。またプロのコピーライターから心にささるキャッチコピーをつくり方について学ぶ。
今回のテーマは「キャッチコピー」。『放送委員会メンバー募集』のキャッチコピーを考えていたミクとトシヤ。そこに、ユウタがある参考書を興奮気味に放送室にやってきた。その帯には『超暗記術』のキャッチコピーが。3人は、キャッチコピーにはどのような表現の工夫があるかを知る。さらにプロのコピーライターによるワークショップから、人の心を惹きつけるキャッチコピーのつくり方を学ぶ。
責任を持って発信できる?~メディア・リテラシー~
メディア・リテラシーのまとめ回。新聞記事などの事例をもとにメディアが発信する情報は意図を持って切り取られていること、発信する際は責任と根拠を持つことを知る。
今回はまとめの回。メディア・リテラシーをいかに身につけ、情報を読み解き発信するかを学ぶ。芽出市の観光スポット紹介を考るユウタとミク。ユウタおすすめの芽出海岸の写真には、美しい海が印象的に写っている。しかし、撮影場所をルーズで撮った写真には、プラスチックのごみの山が写り込んでいた。「美しい海」として、切り取った写真を使ってよいか否か。新聞記事などの事例をもとにメディアが発信する情報は意図を持って切り取られていること、発信する際は責任と根拠を持つことなどを学ぶ。