1 植物という生き方
おどろきのライフスタイル大解剖!
人間や動物は五感をもっていると言われていますが、植物も、自分の周りを常(つね)に感じながら生きています。植物のおどろきのライフスタイルを解剖(かいぼう)していきましょう。
2 地球にはどんな植物が存在しているか?
大きい?そっくり?なぜそんな姿(すがた)に…。
地球上には、恐竜(きょうりゅう)やクジラなどよりもはるかに大きな植物もいれば、虫めがねで拡大(かくだい)してやっと観察できる植物もいます。それらはどこに生育し、どこが同じで、何が違(ちが)うのかを考えましょう。
3 植物の形と成長
「植物らしさ」ってなんだろう?
植物の姿(すがた)・形は、人間や動物とは全く違(ちが)っています。しかし、その形成の仕組みを調べると、似(に)ているところもたくさんあります。観察してみましょう。
4 植物はどのように進化してきたか?
ようこそ、古代の植物ワールドへ。
今の植物は、元々異(こと)なる生物が合体してできあがった生命体です。5億年程(ほど)前に、淡水(たんすい)から陸上に進出し、誕生(たんじょう)しました。植物の進化の道のりをたどりましょう。
5 本当は怖(こわ)い植物たち
生きるための静かなる闘(たたか)い。
地球上の全ての生物は、生きていくために、時には戦い、時には助け合って暮(く)らしています。様々な生物が暮(く)らす環境(かんきょう)の中で植物がどうやって生きているのかを考えましょう。
6 生命の源(みなもと)、光合成
私(わたし)たちはみんな植物に支えられている。
地球上の生命を支(ささ)えているのは、植物が行う光合成です。植物だけが太陽エネルギーを有機物(ゆうきぶつ)に変えて、生きるための栄養を必要とするその他の生物を養うことができるのです。知っているようで知らない光合成の仕組みをひもときましょう。
- アングレクム・セスキぺダレ【国立科学博物館】
- コウルテリマツ【基礎生物学研究所職員蔵】
- 青いキク(標本)【農研機構】、八重のツバキ、一重のツバキ
- トリゴノカルプス(種子)、アルカエオプテリス(葉)、3億年前の樹木 レピドデンドロンの幹【大阪市立自然史博物館】
- オニビシ、ウンカリナ・グランディディエリ(特大3Dプリント模型)【国立科学博物館】
- 光合成をするところ「葉緑体」模型【岡山大学資源植物科学研究所】、藻類と葉緑体(ミカヅキモ)
※国立科学博物館で開催した特別展「植物 地球を支える仲間たち」に連動した特別ページです。展覧会はすでに終了しました。