もやモ屋とは?もやもやとは?

映画館「もやモ屋」にようこそ

ここで上映されるのは見終わったあとに、何だかモヤモヤする物語ばかり!

友だちとギクシャクしたり、学校でヘンな事件にまきこまれたり、ミョウな夢を見たり…思いもかけないストーリーにハラハラ、ドキドキ。

物語の主人公といっしょに、なやんで、まよって、モヤモヤしよう。

キミならどうする!?

「もやモ屋」では、主人公は「どうしようか」と、まよったままで終わったり、事件はナゾのままだったり・・・。えっ、ここで終わっちゃうの?と思わず、言いたくなってしまう。

でも物語の結論は、ひとつじゃないし、正解があるわけでもない。

その答えを見つけるのは自分自身! さあキミならどう考えるかな?
番組のねらい
結論のないドラマで、考え、議論するきっかけをあたえる

道徳が教科化されて「考え、議論する」道徳の授業が実践されています。「もやモ屋」のねらいは、あえて結論のないドラマで、教室の子どもたちに議論するきっかけを与え、進んで考えさせること。そして“自分なりの納得できる答え”を見つけられることを目指しています。

番組では小学生に身近な現代的なテーマを取り入れて、子どもの関心をひくとともに、道徳の重点項目である「いじめ」「いのち」「情報モラル」の内容もとりあげます。

番組HPには、物語ごとに視点のちがう2つの指導案を掲載し、それぞれのクラスの関心や理解度にあわせた柔軟な番組の使い方ができるように工夫をしています。合わせて板書案やワークシートも載せて、授業プランを立てるためのサポートを充実させています。

「もやモ屋」は、小学校中学年向けの番組ですが、高学年でも使用できる内容となっています。


企画協力

この番組の企画にあたっては、次の方がたのご協力を得ました。(50音順)

文部科学省初等中等教育局 教科調査官 浅見哲也

元さいたま市立春岡小学校 教頭 加藤八千代

東京都足立区立足立小学校 教諭 杉本 遼

埼玉県新座市立第二中学校 教諭 関口麻理子

東京学芸大学 特任教授 永田繁雄

金沢大学附属小学校 教諭 福田 晃

札幌国際大学 准教授 安井政樹

東京都荒川区立尾久小学校 校長 山本洋