放送 ほうそう リスト

今年度の放送

第1回 (放送日:4月5日、4月12日)

こまったプレゼント

コジマはパティシエとなり、ピンチに遭遇。「思いやり」や「友情」について考える。コジマは長年の夢が叶って、オシャレなケーキショップを開くことになったが…。

【親切、思いやり/友情、信頼】コジマはパティシエとなり、ピンチに遭遇。「思いやり」や「友情」について考える。コジマは小さい頃からの夢が叶って、オシャレなケーキショップを開くことになった。開店準備の最中、友達の鈴木君がやってきた。開店祝いに、手作りの巨大なてんぐのお面の飾りをプレゼントされるが、かわいいお店の雰囲気が台なしだ。でも、プレゼントを飾らないと友達をガッカリさせてしまう…キミならどうする?

第2回 (放送日:4月19日、4月26日、5月10日)

みんなの自由な公園

コジマは公園の管理人となり、ピンチに遭遇。「自由、責任」について考える。公園の利用者が自由に過ごすことで、互いの利用者に不満が噴出。快適な公園にするためには…。

【自由、責任、自律】コジマが、公園の管理人としてピンチに遭遇。“自由”について考える。ココロ自由公園は誰でも自由に楽しめる公園。サッカー少年、楽器を演奏する若者、ペットと散歩する夫婦、子育て中のママたち。自由に楽しむ人々であふれている。ところがある日、公園の投書箱にクレームの嵐が。『若者がうるさい』『ペットがフンをする』『ボールが子どもにぶつかりそうになった』『ベンチを占領されて困る』…。みんな楽しく過ごしているように見えたが、実は不満がいっぱいだったことを知りコジマは、ショックをうける。

第3回 (放送日:5月17日、5月24日)

おくれてきた客

コジマは美術館の警備員となり、ピンチに遭遇。「思いやり」と「決まりを守ること」について考える。美術館の閉館後、おばあさんが娘につきそわれて訪ねてきたが...

【規則の尊重/親切、思いやり】コジマは美術館の警備員となり、ピンチに遭遇。「思いやり」と「決まりを守ること」の間で葛藤する。美術館の閉館後、おばあさんが娘につきそわれて訪ねてきた。「悪天候で電車が遅れてしまって…でもこの絵をどうしても見せてほしいんです」。話を聞くと、その絵は亡くなったおじいさんとの思い出の絵。おばあさんは入院中で、一時帰宅の今回が絵を見られる最後の機会だと言う。絵画展は今日までで、その絵も明日フランスに戻されてしまう。しかし、閉館後にお客を中に入れることは規則で許されない…さぁどうする?

第4回 (放送日:5月31日、6月7日)

みんなに合わせる“友情”

「無料通話アプリ」をめぐって起こるピンチから、「友情」について考える。コジマは高校生役。無料通話アプリでクラスメートとグループトークを楽しんでいたが…

【友情、信頼】「無料通話アプリ」をめぐって起こるピンチから「友情」について考える。コジマは高校生。クラスメートのグループで、無料通話アプリでトークを楽しんでいた。ある日、メンバーのナナミが誤解を招きやすい言葉を使い、反感を買う。ナナミだけグループからはずされ、ナナミへの悪口を言う流れになる。コジマがその流れを止めようか悩んでいる間に、同じグループの中のタイキがナナミの悪口をやめるように皆に伝える。すると今度は、タイキが悪口を言われる側に…。大勢の流れに合わせるのって本当の「友情」なの?

第5回 (放送日:6月14日、6月21日)

だれを先に乗せる?

コジマは出勤途中のサラリーマンとしてピンチに遭遇。“相手の立場に立った思いやり”について考える。ある日の朝、コジマは車で会社に向かうため、山道を急いでいたが…

【親切、思いやり/公正、公平】コジマは出勤途中のサラリーマンとしてピンチに遭遇。“思いやり”について考える。ある日の朝、コジマは車で会社に向かうため、山道を急いでいた。道中、故障したバスと乗客達を発見する。緊急事態のようで、次のバスやタクシーがくるまで1時間以上はかかるという。乗客5人は皆急いでおり、とても困っている。コジマは自分の車で乗客達を乗せていくことを提案するが、乗せられるのはたった3人だけ。乗客5人全員が「車に乗りたい!」とコジマに懇願する状況の中、だれを先に乗せればいいのか? キミならどうする?

第6回 (放送日:6月28日、7月5日)

外国から来た転校生

コジマは高校生でクラスの学級委員。外国から来た転校生がピアスをしてきたことでピンチに遭遇。“外国の文化を大切にすること”と、”ルールを守ること”の間で葛藤する。

【国際理解、国際親善/規則の尊重】コジマは高校生。外国からの転校生がやってきてピンチに遭遇する。「外国の文化を大切にする心」と「規則」の間で葛藤する。学級委員のコジマのクラスにピアスをした転校生がやってきた。学校の校則で禁じられているピアスを外すべきだと主張するミキとピアスを外さないという転校生エレナの間でコジマは悩んでしまう。ピアスを外国の文化として受け入れるか?それとも学校の校則という決まりを守ってもらうため、ピアスを外してもらうか?さぁどうする?

第7回 (放送日:7月12日、7月19日)

まほうのスケートぐつ

コジマはスピードスケートの選手になりピンチに遭遇。日本代表を決めるレース前、コジマは悩んでいた。「目標に向け努力すること」と「きまりを守ること」について考える。

【規則の尊重/希望と勇気、努力と強い意志】コジマはスピードスケートの選手。オリンピック代表まであと一歩のところで、コジマは悩んでいた。他の選手たちがジェットウィナーというスケート靴を使いコジマの記録に迫っていたからだ。練習の時、コジマもジェットウィナーを履いたことがあり、格段にタイムが上がった経験をしている。しかしコジマは、あるスポーツ用品メーカーと契約しており、そのメーカー以外の靴で公式試合に出られない約束になっていた。契約を破ってジェットウィナーを履くか、契約中のメーカーの靴で戦うか?

第8回 (放送日:8月30日、9月6日)

ぼくらの村の未来

コジマは村人としてピンチに遭遇。自然との共生について考える。村は新しい道路を作るかどうかで揺れている。道路ができると便利になるが大事な自然が破壊されてしまう…。

【自然愛護/感動、畏敬の念】コジマは、自然豊かな村の住人として、ピンチに遭遇。「自然との共生」について考える。今、村は新しい道路を作るかどうかで揺れている。道路ができると、すぐに町まで行けて便利になる。しかし道路を通すと、村が大事にしてきた貴重なキノコや森が破壊されるため、反対意見も根強い。コジマは、賛成派と反対派の両方の意見を聞いてから道路を作るか決めることに。しかし、両者から説得力のある発表を聞いたコジマはますます悩む。「自然を守るために道路をあきらめるか?便利な暮らしを実現するために道路を作るか?」

第9回 (放送日:9月13日、9月20日)

最後のリレー

コジマは高校陸上部のキャプテンとなり、ピンチに遭遇。「友情」と「集団の中での役割」について考える。高校生活最後の地区大会で…

【友情、信頼/よりよい学校生活、集団生活の充実】コジマは高校陸上部のキャプテンとなり、ピンチに遭遇。「友情」と「集団の中での自分の役割」について考える。高校生活最後の地区大会。コジマは3人の同級生とリレーに出場する。その日の朝、コジマは、メンバーで親友のタクヤが足にテーピングしているところを目撃する!「どうしても最後にみんなと走りたい」と訴えるタクヤ。しかし、キャプテンであるコジマは、チームの勝利のため、タクヤを外す可能性も考えなければならない。…キミならどうする?

第10回 (放送日:9月27日、10月4日)

カメラマンの選択

コジマは写真館を営むカメラマン。ある日ファッション写真専門の会社にスカウトされピンチに陥る。「働くことの意義」について考える。

【勤労、公共の精神/感謝】コジマは写真館のカメラマン。街の人たちの記念写真や結婚写真など、人生の節目をコツコツ撮ってきた。ある日、コジマはファッション写真専門の撮影プロダクションの会社に突然スカウトされる。若い頃からファッション系の写真を撮りたかったコジマは大喜びだが、参加するなら写真館を閉めなくてはならない。自分を必要としている地域の写真館の仕事をとるか、長年の夢だったファッションの仕事をとるか。コジマは心が揺れる中で、「働くことの意義」について考える。