情報の授業とは別に、タブレットを使ってプログラミングの授業を行いました。
高校へ入って初めてのプログラミングの授業になりますので、導入では、プログラミング的思考を養う動画「テキシコー＃２」を視聴しました。
街灯や新幹線、カードマジック、花火など普段、身の回りで使われている題材が動画の中で登場するので、生徒は向き合いやすいと考えこの動画を選びました。
頭の中で動かしてみる時間を取りました。適宜、動画を止めて質疑応答の形で、その後の展開を予想しあうと盛り上がりました。
予想し合うと、その後どうなるか分からないという生徒も断片的に分かるようになり、動画の視聴で正解を見せるとさらに理解が深まり納得感も得られていました。

さらに、プログラミングに関する絵本を使い、くり返しや分岐、問題を分解して考えることなどのプログラム的思考が、普段の生活の中でもあることを、さらにもう一段掘り下げて学びました。

実際のプログラミングでは、各自のタブレットを用いて様々な課題にトライしました。個々で工夫して取り組んだり、仲間とともに考えたりして楽しく学ぶことができました。

導入を丁寧に行えたことで、生徒のプログラミングへの向き合い方が良くなったと思います。