『u&i』は困難のある友達の“ココロの声”に耳を傾けながら、その悩みの内容や感じ方などの特性を知り、どうしたらいいかを考える力を身に付けることができる。“ココロの声”を表面化していることから、支援が必要な相手の気持ちや思いを考えることができる構成になっている。
この時間は、イライラした時、すぐに怒ってつかみかかってしまう子どもの気持ちを考えた。
その子の心の声を聞くと、気付いたら大きな声を出してしまい、ブレーキがきかないのだということが分かる。言葉で自分の気持ちを伝えることが苦手な子どもたちは、どうしたらよいかを考え、自分説明書を書くことにした。自分説明書を書き、交流することで、自分がイライラした時や、相手がイライラした時、どうしたら落ち着くかを交流することで、今まで知らなかった友達の気持ちが理解できた。当日は、6年生が欠席で1年~3年生の児童で学習をした。いつも授業をリードしてくれる6年生がいないことで不安があったが、動画を細かく静止し、場面把握することで、内容を理解することができた。「困った時、自分がイライラしている時、自分の気持ちを伝えることがy大切」ということに気付かせ、理解するとともに、実践的な力の基礎を培うことができた。