すくレポ

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NHK for School

『ファースト・デイ』を通して“多様性理解”も“英語”も学ぼう

投稿者

佐賀県 佐賀龍谷学園龍谷中学校 中村純一さん

対象

小5、小6、中学・高校

なるほ度!
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“性”がテーマの海外ドラマ『ファースト・デイ』は登場人物が同世代であるため、視聴した生徒たちの反応もよく、英語の授業で様々な視点で学習に取り組んでいます。英語の時間に主人公ハナを演じた女優イーヴィー・マクドナルドさんのインタビュー動画を見て、彼女が英語で話す簡単な自己紹介を聞き取る活動をしたり、番組で最初に出てきたトイレ使用の問題などについてディスカッションを行ったりしました(のちのち英語ですることを見据え、まずは日本語で)。

ディスカッションはお互いの意見を尊重するので、考え方の多様性を学ぶ機会にもなります。その当時は中学1年生だったので、総合的な学習の時間も活用し、グループでのディスカッションや司会者のファシリテーションなどのコミュニケーションスキルを学ぶことと合わせて、番組を活用していくことにしました。1月末には本校の学習成果発表会が行われ、そこで過去に自分の性別について悩みがある友人がいたという生徒が性別を意識させないVRアバターをパソコンで制作し、VTuberとしての情報発信にチャレンジした生徒もいました。その生徒はこの番組を見て、世界にもこうした問題があることを学んだと話していました。2月にはイーヴィーへ英語で手紙を書くことにも挑戦しました。
中学2年になると総合的な学習の時間では職業体験学習などがあります。4月からその準備をするのではなく、「様々な人々と働く」というテーマで多様性の理解、人権について学ぶ趣旨で、ジェンダー問題について様々な意見を交換していく時間を数時間行うことになっています。この中でも問題定義として番組を部分的に視聴したいと思っています。40分間の朝特科に行われる毎週1コマの英語の時間では番組を部分的に視聴すると同時に、ドラマの配給元であるACTF(オーストラリア子どもテレビ基金)から教育用として販売されている英語版の動画を購入し、NHK for Schoolで見た部分と同じ部分を視聴し、彼女たちの会話を通して英語表現を学ぶことにもチャレンジし始めました。何よりも教師である自分自身が学生時代に学んでこなかったことを生徒たちと多様性やジェンダー問題についても同じ立場で一緒に学べるよい機会だと思っています。

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