1年生の生活科「いきものとなかよし」の学習の中で、身近な場所にいる生き物を探す活動を行った。見つけた生き物について交流する場面で、友達との「虫探しクイズ」を行おうと考えた。そこで、『おばけの学校たんけんだん』(かくれた生きものをさがそう)を視聴し、1人1台端末を活用して、校庭にいる生き物を探し、クイズを出し合うという活動のイメージをもてるようにした。番組を視聴することで活動の見通しをもったり、自分もできそう、やってみたいという思いをもつことができた。
また活動に入る前に、番組ホームページの動画クリップで「虫探しクイズ」を見ることで、虫探しクイズのやり方やクイズを出すための写真の撮り方について確認することができるようにした。これにより、どのように写真を撮ることで見つけやすいか、逆になかなか見つけにくくするかを共有することができた。
実際に撮った写真は、番組のように送り合うことはできなかったが、端末をお互いにのぞき込んだり、教員機に送ったりすることで、番組同様に子どもたちがクイズを出し合ったり答えたりすることができるようにした。
その後も、『ものすごい図鑑』を紹介することで、自分が見つけた虫や、その他の虫についてもっと調べてみようとする姿が見られた。