すくレポ

NHK for School を使ったら、どんなふうに使ったかをレポートしてみよう!題して、すくーるレポート「すくレポ!」面白いレポートは、スタッフが取材したり、アワードで表彰したりするよ!

NHK for School

『知りたガールと学ボーイ』で、もっと知りたガール!

投稿者

佐賀県 佐賀龍谷学園龍谷中学校 中村純一さん

対象

小5、小6

なるほ度!
40%
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活動のPR

中学校2年生の英語の授業で、接続詞を勉強したときに、そのアウトプット活動として、接続詞を積極的に使用した英語のみによるディスカッションを行いました。生徒たちは英語で話をすることが好きなのですが、どこか何か困ったときの表現として、"Oh...."を多用したので、様々な表現を楽しく学んでもらいたいと思いました。
そこで、『知りたガールと学ボーイ』を視聴することにしました。前述のディスカッションを行うときには、英語で話すときにリアクションを学んでほしいと思い、『英語で"相づち"ってどう打つの?』の回を一斉視聴しましたが、今回は、それぞれで好みの回を見てもらいたいと思いました。本校中学2年生は1人1台のタブレット端末が手元にあるので、個別視聴を行い、自分が学びたい表現をそれぞれの回から探してきてもらうことにしました。探した回は、校内のネットワークグループに、それぞれおすすめの回として、リンクを貼ってもらいましたが、生徒たちの言葉で、その番組を見て学んだこと、みんなに伝えたいことをクラスのみんなに授業のように紹介してほしいと思い、3、4名程度のグループに分かれた生徒たちが番組を生かしたミニ授業を行うという活動に取り組むことにしました。
はじめのうちは番組で見たことの伝達になってしまうのではないかと心配していましたが、番組を内容から得た情報をもとに、さらに関連する情報を加えて伝えたり、あるグループは、番組で学んだことを簡単なディスカッションを通して体験しながら学んでもらうような方法を取り入れたりするなど、生徒たちはチャレンジングな「授業」を行っていました。授業においては、教える側もすべて英語で伝えることにしていたので、学んだ内容を教えるときに使えるとなおいいと思いましたが、今後の課題になりました。
日頃から教師である私自身も生徒たちが番組から学んだ表現や語句などを積極的に使用していくことも大切だと思います。

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