『さんすう犬ワン』の番組を継続視聴することで、算数科の学習に意欲的に取り組むことができるようになった。
悪役が誤答をさせるという展開となっているので、児童は「そうじゃないよ!」と批判的に見ることもできていた。なぜ誤答になっているのかということを考える展開や困っている人に教えようなどの展開ができ、番組を活用して思考力を育むことができるようになっていた。
この時間では、『さんすう犬ワン』(あまりはどうする?~わり算~)を視聴して授業を行った。番組を活用することで、児童は問題場面を把握しやすく、あまりの処理について考えることができた。あまりを切り上げる場合と切り下げる場合の違い、その理由まで話し合い、深めるためには、部分視聴を活用し、2つの場面を比べやすい板書であることが必要であった。