隣の市の大学の留学生が7人、外国語活動の時間に学校に来てくれることになりました。
そこで、留学生に名前やイニシャルなどをインタビューするときの参考にするために、『エイゴビート2』(第7回「アルファベットで遊ぼう(1)」)を視聴しました。番組視聴を通して、子供達はイニシャルという言葉やミドルネームについて初めて知りました。グループでの練習ではインタビューの様子を撮影し、その動画を見ながらみんなでアドバイスをし合いました。
留学生との授業では、まず、留学生の国の食べ物や有名な建物について教えてもらいました。次に、各グループに留学生に入ってもらい、英語で名前とイニシャル、好きな果物やスポーツ、動物、教科などをインタビューしました。答えの中には子供達が初めて聞く単語がいくつもありました。けれども、「分らない」という表情やジェスチャーをしたり、what?と尋ねたりすることで、知っている言葉で説明し直してもらえ、なんとか理解することができました。
「英語で伝え合うのが楽しかった」「また留学生と英語で話したい」「外国の食べ物や有名な建物を知ることができた」「知らない言葉を知ることができて楽しかった」と子供達は感じていました。相手のことを知りたい、相手の言っていることを理解したいと一生懸命英語でやり取りしている子供達の姿が印象的でした。