SDGsの視点から考える「自然と人間」

鳥取県
岩美町立岩美中学校・岩﨑有朋先生(中3理科)
岩﨑先生は、『生徒たちに中学のうちに「探究」のプロセスを経験させることで、高校での探究活動につながる』と考え、今回の実践を計画しました。①課題の設定、②情報の収集、③整理・分析、④まとめ・表現…と言うは易しですが、それぞれの過程でのポイントを示すのは簡単ではありません。そこで、プロがどのようなスキルやプロセスを用いて課題を解決しているのかを番組で学び、それらを活動のヒントに生かしました。
【中川一史さんの推薦コメント】
何よりも、岩﨑先生の理科の実践は、探究過程にそって進められている理科の授業であること、自分なりのテーマを設定して取り組ませていることが素晴らしい。そして、その要所要所で、まさに生徒個々の必要のある時に『アクティブ10 プロのプロセス』を視聴させている。番組内容もさることながら、このタイミングの良さが生徒たちの意欲の持続に寄与したことは間違いありません。番組との関わり方は、そのタイミングが大事。そのことをまざまざと感じさせる「すくレポ」でした。