デジタルで旋律をつくって、シンキングツールで分析しよう!

熊本県
熊本市立龍田小学校
山下若菜先生 ※実践時の所属です
『おんがくブラボー』(“せんりつづくり”はこわくない!)では、旋律づくりのための3つの作戦が紹介されています。番組を参考に、音楽作成アプリを使って“デジタル”で旋律づくりをすることで、音の上がり下がりを視覚的に表すことができたり、何度も試しながらつくることができたり、原曲に合った別のリズムを付け加えたりが容易にできるようになります。さらに、自分でつくった旋律を思考ツールの“ベン図”に当てはめてみて、どのようなイメージで曲をつくったのか、波形を見ながらどのようなどの作戦を取り入れたのかを分析し、ふりかえりを行いました。普段は苦手意識がある子どもも意欲的に取り組むことができました。
【中川一史さんの推薦コメント】
『おんがくブラボー』を道標にしながら、「こうだったらどうだろう?」という試行錯誤が随所に見られ、まさにデジタル活用ならでは、の実践だと言えます。また、思考ツールなどで視覚化することで、友達と分析や振り返りも実現しました。
音楽とは文字通り「音を楽しむ」こと。そのことを改めて考えさせられる実践でした。