2018年3月 6日

ドスルコスル「こうする!多文化共生への一歩」


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ドスルコスルは子どもたちが「調べたい!」「解決したい!」と思えるような現代社会の課題を見つける“どうする編”と、子どもたち自身がそうした課題と向き合う“こうする編”からなる、総合的な学習の時間に役立つ番組です。
今回は12月7日に放送された「外国の人たちとの共生」をテーマにした“どうする編”に対応する“こうする編”。「こうする!多文化共生への一歩」です。

「多文化共生」とは「言葉をはじめ習慣や宗教が違っても、暮らしている地域で交流できている」状態のことを言います。それにチャレンジしたのが、日本国内でも有数の多くの国の人たちが住む、国際色豊かな地域、東京新宿区・大久保にある「新宿区立大久保小学校」の6年生。クラスの半数以上の子どもは、親や祖父母が外国出身です。
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クラスのみんなは仲良しだけど、自分たちの町・大久保で「多文化共生」が出来ているとは言えないようです。そこでみんなは町の日本人と外国人がつながる交流会を開くことにしました。でも問題は出席者。「こういうところに来たがらない人を呼べる会にするのが大事」とクラスの意見は一致しましたが、良い方法が浮かびません。
そこで “新宿多文化共生プラザ”の職員に相談に行ったところ「みなさんのお父さんやお母さんが外国の人が多くいるのならば、まずそういった身近な人に来てもらうのはどうですか?」というアイデアをもらいました。
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さっそく家族や家族の友だちを誘おうとしますが、中には「うちの家族は多文化共生に興味がないみたい」と不安がる子もいました。また日本語がわからないので参加をためらう人もいます。だからといって子どもたちはあきらめません。交流会のプログラムにそれぞれの思いを書き、子どもたちは懸命に「同じ町に暮らすもの同志の交流をすすめてほしい」という気持ちを伝えました。
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そして行われた交流会の名は「友だちカフェ」。日本の一角、クラスひとつでの小さな活動ですが、ここまでたどりつくのは大変でした。でもそれをするだけの価値がある、と最後にラップで歌う子どもたちの笑顔が語っています。

日本に住む外国人が増え続ける現在、「多文化共生」から目を背けてはいられません。もし行き詰ったら、ぜひこの番組を見て、子どもたちの笑顔を見直してください。きっとチャレンジしようという勇気がわいてくるはずです。

ドスルコスル「こうする!多文化共生への一歩」
<Eテレ 8(木)午前9:35~9:45>
<Eテレ 13(火)午後3:30~3:40>(再)
<Eテレ 15(木)午前9:35~9:45>(再)
※本放送後から番組ホームページで視聴可能です。

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:15:48 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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