2018年1月25日

いじめをノックアウト「"3月のライオン"で考える いじめのこと ~動きたくても動けないのはなぜ?~」


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“たかみな“こと歌手の高橋みなみさんと、いじめについて考える番組いじめをノックアウト。今回は、現在連載中の人気マンガでもあり、NHKでアニメも放送されている『3月のライオン』を題材に“いじめ”について考えます。
“いじめ”と聞くと抵抗感が強い子どもたちにも、「マンガで考えてみよう!」と授業を始めると話しやすい雰囲気がつくれるかもしれませんね。

『3月のライオン』は、男子高校生のプロ将棋棋士が成長していく物語ですが、その主人公と親しい中学生の女の子・ひなたが学校でいじめにあうエピソードも描かれ、被害者・加害者・先生や親など周りの大人たちの描写も非常に丁寧に描かれています。番組では今回、このエピソードを女子中学生に読んでもらいました。

ひなたはいじめられている友達をかばったことがきっかけで、今度は自分がいじめの標的になってしまいます。その時にひなたが言った「後悔なんてしないっっ 」という一連の言葉に中学生たちは「すごい」「尊敬する」「私は言えない」と感動し、そこからどうして“動きたくても動けない”のだろう?とみんなで考えはじめます。

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その原因のひとつが「教室の上下関係」いわゆる“スクールカースト”です。それについて高橋みなみさんは「確かに “強めな子”っているけど、まわりがその子の言うことに同調してしまうと、徐々に育っていっちゃうんですよ、ピラミッドの女王が」と指摘。“同調する空気”に着目しました。

また、マンガを読みながら話し合いをしていた中学校の先生は「小さいころから元気で明るくて、友達が多いことが良いことだとされてきたし、先生たちもそう教えてきました。でも、その反対の暗くて、おとなしくて、友達が少ないっていけないことかな?」と話しました。みんなは「それも個性だと思う」と答えながらも、やっぱりまだすっきりしません。学校や自分自身が囚われてきた考えを変える、というヒントは得られましたが、まだ見つけなければいけないポイントがあるようです。
ぜひ、教室でも「どうして“スクールカースト”が生まれてしまうのか?」話し合いのきっかけにしてはいかがでしょうか?

次に考えていくのは、「いじめが起きたとき、どうやって解決に向かうといいのか?」です。
ヒントは、ある女の子の部活の体験にありました。そのエピソードと高橋みなみさんの感想は、番組ホームページのみなみの考えへと続きます。「もし自分がいじめられたら、いつ、誰に、どう動いてほしいか?」ということを、いざというときのためにも話し合っておくといいかもしれませんね。

多くの人がなくしたいと思っている“いじめ”は、いじめる子、いじめられる子だけでなく、周りにいる子どもたちや大人も向き合わなければいけない問題だと番組は伝えています。ぜひみなみの考えも含めてご覧になり、教室のみんなで話し合うきっかけにしてください。

いじめをノックアウト
「“3月のライオン”で考える いじめのこと ~動きたくても動けないのはなぜ?~」
<Eテレ  26(金)午前9:50~10:00>
<Eテレ  27(土)午前6:35~6:45、11:30~11:40>(再)
<Eテレ 2/2(金)午前9:50~10:00>(再)
<Eテレ 2/3(土)午前6:35~6:45、11:30~11:40>(再)
※本放送後から番組ホームページで動画を見ることができます。

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:15:48 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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銀河銭湯パンタくん「朝も昼も夜もあそびたい」


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銀河銭湯パンタくんは、小1~2年生向けの道徳番組。2313年の地球を舞台に銭湯「銀河の湯」の元気な息子・パンタくんが仲間たちと繰り広げる友情ストーリーです。今回のテーマは「ゲームのやりすぎ」。

パンタくんと仲間の間では、通信型ゲームが大流行。点数のランキングが出るので、みんなが1位になろうと必死です。パンタくんは家に帰ってからもほとんど寝ずにゲームをやり続け、朝は食欲もありません。
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様子がおかしいとパンタくんの部屋に来たお母さんは物が散らかしっぱなしで、宿題もやっていないことに大激怒! 宿題をやると答えたパンタくんですが、ドッチロンたちに「ゲーム?宿題?ドッチ?」と迫られ、ゲームを選んでしまいます。その結果ずっと眠くて、大切なお手伝いである銭湯のそうじにも身が入らず、お風呂場を泡だらけに。

疲れ果てたパンタくんは部屋で倒れこみ、そのまま眠ってしまいました。目が覚めたときは早朝。驚いて外へ飛び出すと、そこには優雅に散歩をするドレープさんがいて「わたくしは日の出前の、この時間の澄んだ空気が好きなんですのよ」と語ります。
ドレープさんと一緒に朝の銀河町を散歩すると、いつもの町が違って見えたり、いろんな人が早起きして活動しているのに出会ったり、美しい朝日を見たりすることができました。
「なんか気持ちいい~」とパンタ君は早起きの良さを発見します。朝食もおいしく食べられます。パンキチにゲームを差し出されても「今日はいいや、外に遊びに行こう!」とすっかり元気なパンタくんに戻りました。

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ただ「やめなさい」と叱られても、なかなかやめることのできないゲームですが、それよりもっと楽しいことが町や世界にある!とわかれば、パンタくんのように、ほどよくゲームと距離をおくことができるかもしれません。そんな発見が子どもたちもあるといいですね。

銀河銭湯パンタくん「朝も昼も夜もあそびたい」
<Eテレ 26(金)午前9:15~9:25>
<Eテレ 2/2(金)午前9:15~9:25>(再)
※本放送後から番組ホームページで動画を見ることができます

投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:12:37 | カテゴリ:番組紹介 | 固定リンク
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