2016年12月19日

「ウワサの保護者会」トークショーに、悩める保護者たちが多数参加!


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ウワサの保護者会 は、スタジオに集まった小・中学生の保護者が、教育評論家・法政大学教授の“尾木ママ”こと尾木直樹さんと教育や子育ての悩みを語り合う番組です。12/3(土)、尾木ママと高山哲哉アナウンサーがスタジオを飛び出して、東京都荒川区立汐入小学校でトークショー「教えて!尾木ママ」を行いました。尾木ママの話をナマで聞ける!と、会場には約120人の悩める保護者たちが詰めかけました。尾木ママは会場からあげられる声に耳を傾けながら、子どもたちにどう寄り添えばいいか真剣に語っていきました。

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★ 子どもが勉強に集中するコツを伝授!

尾木ママと高山アナウンサーが登場すると、満員の会場には、待ってました!とばかりに大きな拍手があがりました。
高山アナウンサーが参加者に「尾木ママに何か相談したいことがある方はいますか?」と尋ねると、早速あるお父さんから質問が出されました。
「うちには小学1年生の息子と4年生の娘がいます。二人とも勉強に集中する時としない時があるのですが、どうしたら集中させることができるでしょうか?」

これを聞いた尾木ママは、「集中する時があるのが、まずすごい!ほめてあげてくださいね」とニッコリ。そのうえで、勉強の集中力を高める3つのコツを披露しました。
1つ目〈小学4年生までは、最初の5~10分は、親が一緒に勉強をすると入り込みやすい〉
2つ目〈得意な教科から始めると、子どものエンジンがかかりやすい〉
3つ目〈テレビを消したり、机の上を整理したりするなど、勉強する環境を整えることが大事〉。
さらに、子どもの集中力が続くのは15分~20分なので、それ以上やらせたいときはそこで休憩をはさんで何回か繰り返すといいとのこと。「これを4セットすると、15分×4で1時間!すごいでしょう~♪」という尾木ママの笑顔に、会場はなごやかな雰囲気に包まれました。

★ 絶対必要!家庭のスマホ対策

次はあるお母さんからの、「うちの子は机に向かっている時間は長いのですが、合間にスマホをいじっているので、実際に勉強に集中している時間は短いんです。どうしたらいいでしょうか」という質問。こうしたスマホ関係の問題は、今、保護者や先生の中で大きな話題となっています。

尾木ママは、思春期は自立心と依存心が共存する時期で、この時期の子どもは親から自立しようとする一方で、友達に依存する傾向があると解説。最近はそこにLINEなどのSNSが入ってきたため、子どもは学校でも家でもずっと友達とつながりっぱなしの状況であると指摘しました。そのうえで、「本当はこの成長過程時期に一人で内面と葛藤することが、すごく大事なの。その時間がないと、その子の自立が弱くなったり遅くなったりしてしまうわよ」と警鐘を鳴らしました。
しかし、多くの子どもがスマホを持つ時代。わが子には持たせなければ解決!という問題ではありません。そこで尾木ママは「子どもにスマホを持たせるときは、家庭でのルールを作ったり、友達とやりとりする時の約束事を決めたりすることが大切よ」と、各家庭でスマホ対策を考えることの必要性を訴えました。

会場からはほかに、家庭でルールを作る時に気をつけることや、自分のことをなかなか親に話してくれない男の子への接し方など、さまざまな質問があげられました。尾木ママはひとつひとつの質問にうなずきながら「いったん決めたルールを話し合いで変更するのも大事よ。その時は子どもの意向も取り入れてあげて」「子どもにちょっとでもいいところがあったらほめてあげて。お母さんの愛情を子どもに伝えてあげて」などと、親身にアドバイスしていきました。その温かい言葉に、会場中の人たちがうなずきながら聞き入っていました。

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尾木ママと保護者たちのトークは、毎週金曜日に放送中の番組 ウワサの保護者会 でもたっぷりとお届けしています。番組ホームページ では、子育てや教育について、皆さんの声を大募集中です。ぜひご参加ください!


ウワサの保護者会
〈 Eテレ 毎週金曜  午後9:30~9:54 〉
〈 Eテレ 毎週土曜  午後0:00~0:24 〉  (再)

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:11:50 | カテゴリ:スタッフ日記 | 固定リンク
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