2016年08月16日 (火)「いじめをノックアウト」法務省とタイアップして、高橋みなみさんトークイベントを開催!


160816ijime1.JPG

いじめをノックアウト は、「たかみな」こと歌手の高橋みなみさんと、いじめについて考える番組です。7月27日(水)、法務省といじめをノックアウトとで「高橋みなみさんトークイベント&100万人の行動宣言に参加しよう」が開催されました。会場には小中学生の親子連れ20組43名が集まり、たかみなを囲んでいじめについて素朴なギモンや悩みを語り合いました。

★ いじめについて、みんなでガチトーク!

たかみなが登場すると、会場は大きな拍手に包まれました。
ステージの中央に置かれた<教えて!たかみなボックス>には、会場のみなさんから寄せられた、いじめに関する悩みや質問の紙が入っています。たかみなはこの箱の中の質問についてみんなと考えていきます。

160815ijime2.JPG

まずたかみながひいたのは、「いじめといじりの境界線はどこでしょう」という、子どもからの質問。会場にいるあるお母さんは「私は、自分がいじられてみんなが笑うと、うれしいと感じることが多いんです。でも、これ以上はいやだなと感じる度合いは人それぞれ違うので、自分がだれかをいじる時は、その人の表情を見て、ひきつってきたらやめるようにしています」と発言。それを聞いたたかみなは、AKB48グループの総監督として多くの人を見てきた経験から「中には、本当はつらいけど、自分はいじられているだけなんだと自分に言い聞かせて笑っている子もいるんですよね。顔は笑っていても、心が傷ついていないとは限らない。だから私たちにできることは、言葉を発する前に『これを言ったら相手はいやかな?』と、ちょっと考えてみることだと思います」と話しました。

次に、あるお母さんから「子どもが学校に行くのがいやだと言ったら、どうしたらいいでしょう」という質問が。参加者から「子どもがつらそうなら無理に学校に行かなくてもいいよと言ってあげたい」という声があがる中、あるお父さんは「男親としてはやっぱり学校に行ってほしい。学校は本来楽しく通うところなので、母親まかせでなく父親も学校も一緒に考えて、子どもの気持ちに配慮することが必要だと思います」と発言しました。たかみなはうなずきながら、「私自身、小学生のころ、いじめられて学校に行けなかった時期がありました。そんな時、親と先生が連絡をとりあってどうしたらいいか考えてくれことで、精神的にすごく救われました」と、自分自身の経験を語りました。
では子どもの気持ちとしては、どうしたら学校に行きやすくなるのでしょう?ある男の子は手を挙げて「普段から先生とかかわっていると、しばらく休んでも行きやすい」と発言。じゃあどんな先生だと行きやすいの?と聞かれると「いじめた子に優しく注意してくれる先生。先生が強く怒っちゃうと、その子と仲直りしにくくなってよけい行きにくくなるから」。その答えにみんな、なるほどとうなずいていました。

また、「自分の子がクラスの大勢からいじめられていたらどうしたらいいでしょう」という質問に、たかみなは「『そこじゃない場所もあるよ』と伝えてあげたいですね。学生時代ってそのクラスでうまくやっていけないと自分の居場所がない気がしてしまうけど、大人になると社会って広いんだなってわかる。私はAKB48に入って、いろんな子がいるんだなってわかりました。そんな大人の目で、外にはもっといろんな友達がいるんだよと教えてあげたいです」と答えました。

会場ではほかにも、SNSを使ったいじめや、女子の間の仲間はずれなど、さまざまな角度から、いじめについて熱い議論が展開されました。その中でたかみなは子どもたちに、「いじめって生き物のように、形が変わってくるもの。それに対して、こうしたらいいという明確な答えがあるわけではないから難しいね。だから毎日の中で、これは友達にしたらだめなんだって感じたことを、自分の心の中にどんどん書いていくといいよ」とアドバイスしていました。

160815ijime3.JPG 160815ijime4.JPG

 

★ 子どもも大人も考えて書いた!行動宣言!!

トークコーナーが終わると、参加者一人ひとりが自分の「行動宣言」を書きました。お父さんもお母さんも子どもたちも、みんな真剣な顔で、いじめを減らすために自分がやろうと思うことを書いていきます。

160815ijime5-1.JPG

たかみなの書いた行動宣言は「知る 伝えることを続けます!」。いじめをノックアウトのMCとして、毎回いじめについて考え、子どもたちにメッセージを送っているたかみな。これからもこの番組が、みんながいじめについて知り、考えるきっかけになるようにがんばると意欲を示しました。

160815ijime6.JPG

会場のみんなはどんな行動宣言を書いたのでしょうか?
子どもからは「学校のみんなと仲良くして、ありがとうと言うようにする」
「なかなか遊ばない友達とできるだけかかわりあうようにする」
お父さんお母さんからは「子どもを一人にさせない!」「子どもの話をよく聞く」
といった宣言が書かれ、壁に貼られていきました。ほかの人の宣言で「いいな」と思ったものには応援シールを貼っていきます。みんなの行動宣言はあっという間に、応援シールでいっぱいになりました。

 160815ijime7-1.JPG

いじめについて真剣に考えたこのイベント。終了後たかみなは「いま学校に行っている子どもたち、そしてそのお父さんお母さんと話すことができて、とてもリアルな体験になりました!!」とうれしそうに話していました。

参加した子どもに感想を聞くと「テレビでいつも見ているたかみなが、自分の体験を話してくれてうれしかった!言葉がすごく心に伝わってきた!」。
お母さんは「このイベントをきっかけに、初めて家族でいじめについて考えました。これからもそういう時間を持とうと思います」と話してくれました。

“いじめをなくすことはできないかもしれないけど、減らすことは絶対にできる。そのためにはいじめについて知ることが大事”・・・イベントの中でたかみなが話した言葉です。こうしたイベントや番組が、いじめについて考えるきっかけになってくれたら、そしていじめで苦しむ子が少しでも減ってくれたら・・・。そんな思いの詰まった いじめをノックアウト の願いが伝わってきました。

160815ijime8.jpg

※ 秋に放送予定の いじめをノックアウトスペシャル第8弾 でも、みなさんから寄せられるいじめに関する素朴なギモンや悩みについて話し合っていきます。ぜひ、質問やエピソードを キャンペーンサイト までお寄せください。

いじめをノックアウトスペシャル第8弾 の中で、全国から寄せられた“行動宣言”も紹介する予定です。
「100万人の行動宣言」の投稿は こちら から。(クラスや学校単位で参加の場合は、専用の宣言用紙をお送りします)


いじめをノックアウト
〈Eテレ 金曜日 午前9:50~10:00〉
〈Eテレ 金曜日 午後7:50~8:00〉 (再)
〈Eテレ 土曜日 午前6:35~6:45〉 (再)

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:12:15

トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲