2015年05月20日 (水)「はりきり水泳ノ介」 宮下純一さんにインタビュー!


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はりきり体育ノ介 は、「体育が出来れば人生がより楽しくなる!」がキャッチフレーズの、小学3~6年生向けの体育の番組です。体育ノ介(たいいくのすけ)は、博士が「体育の力」をインプットし忘れてしまったため運動が苦手という、サイボーグ。水泳編では、体育ノ介の兄である「水泳ノ介」が登場します!水泳ノ介もまた、「泳ぐ力」をインプットしてもらえなかったため、泳げません。博士は彼に泳ぐ力をつけるため、研究を重ねているのです・・・。

はりきり水泳ノ介 は、水泳ノ介による「つまずき映像」と、アスリートによる「お手本映像」、そしてアニメコーナーで構成しています。「お手本映像」に出演する、北京オリンピック競泳メダリストの宮下純一さんにお話を伺いました。

――今回の収録は、屋内プールで複数のカメラを設置して行われましたね。いかがでしたか?

水中カメラを含めて7台ものカメラで撮影しました。ぼくは子どもたちの見本になるように、クロールだったら、手でかく動作を急がなかったり、肩の延長線上で入水したりという、基本の動作を丁寧に泳ぐようにしました。収録の合間に映像を確認させてもらったのですが、自分の泳ぎをスーパースローカメラで撮って見たことなどなかったので、気づく部分がいろいろあり勉強になりました。

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水泳ノ介は「できないポイント」と「できるポイント」を撮っていましたが、最初は下手だった泳ぎがどんどんうまくなっていくのを見て、ちゃんとポイントをおさえたらいい泳ぎができるようになるんだなと、改めて思いました。水泳ノ介は体育ノ介よりロボットっぽく見えるので、最初から泳ぎがうまいかなと思ったのですが、そんなことはありませんでしたね(笑)。背びれも逆についているので、水の抵抗も余計受けてしまうし。水泳ノ介を開発した、博士のお母さん!もっとちゃんと開発しないと!(笑)。(下写真 左:宮下さんの泳ぎと比較しての、水泳ノ介の「できないポイント」。右:水泳ノ介による「できるポイント」実演)

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――宮下さんは小さい頃から水泳は好きだったのですか?

いや、顔に水がかかるのが嫌で、シャンプーハットしないとお風呂にも入れなかったんですよ!幼稚園の水遊びも嫌がるので、見かねた先生がうちの親に、プールに連れて行ってあげたほうがいいですよと言い、スイミングスクールに通い出したんです。スイミングスクールも最初はいやでいやで、大泣きしていました。それが今や水泳は自分に欠かせないものになっている。そんな経験をふまえて、子どもたちにはよく「苦手なものにもチャレンジするといいよ」と言っています。

――そんなにいやだった水泳を、どうして好きになったのですか?

やっぱりほめられるようになってから、好きになりましたね。特に選手コースに入ったときのコーチが、届きそうで届かない絶妙な目標を設定してくれて、達成するとほめてくれた。それがすごくうれしかったんです。
ぼくにとって水泳の魅力は、距離や記録の伸びが目に見えるところです。がんばってがんばってできるようになった自分を、感じることができる。距離をのばしたりタイムを更新したりしたときは、なんともいえない達成感を感じることができます。
もうひとつの魅力は、非日常のところ。水に浮くのは日常にない特別な感覚なので、悩んでいることがあっても水に浮かぶと忘れられるんです。

水泳は水に入らないとできない、体育の中でも非日常の種目です。だからはじめは泳げない子や苦手意識がある子も多いと思います。そんな子たちには、水ってぷかぷか浮くし、全然怖くないんだよと言いたいです。どうやったら進むかさえわかれば、海やプールももっと楽しくなるんだよって。
水中は陸上の感覚と全然違うので、泳ぎ方を学ぶには、耳で聞くよりも、泳いでいる映像を目に焼き付けるほうが絶対近道だと思います。その意味でも、「はりきり水泳ノ介」は効果的な番組だと思いますね。水泳ノ介のがんばる様子を見て、楽しみながら水泳を学んでほしいです(下の写真は左より、監修の大越正大先生、水泳ノ介、宮下純一さん。)。

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はりきり水泳ノ介 (4回シリーズ)
〈 Eテレ 水曜 午前10:05~10:15 〉
 「け伸びばた足かえる足に挑戦だ!」 5/27、6/3  (再)
 「クロールに挑戦だ!」 6/10、6/17  (再)
 「平泳ぎに挑戦だ!」 6/24、7/1  (再)
 「背泳ぎに挑戦だ!」 7/8、7/15 (再)

投稿者:デジタル教材スタッフ | 投稿時間:10:00

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