音楽 梶浦由記さんのコメント

―北海道150年記念ドラマ「永遠のニㇱパ」の楽曲作成依頼を受けた時のお気持ちをお聞かせください。
大変嬉しいお話を頂き気持ちが引き締まると共に、資料を貸して頂いたりまた自分でも少し調べてもみまして、松浦武四郎という人物の多才さにまず驚きました。学者であり、ジャーナリストであり、趣味人、そしてまたタフで情熱的で。 痕跡を少し紐解くだけで武四郎という人物の魅力が伝わって参ります。実際に彼が踏破し描いた地図は圧巻の一言で、そんな彼の若かりし日々からの冒険と探究、道程を描くこのドラマに関わらせて頂けることを心より光栄に思っておりました。
―「永遠のニㇱパ」の音楽に込めた思いをお聞かせください。
彼を蝦夷へと突き動かした気持ちはただ憧れだけの単純なものでは決して無かったとは思いますが、それでもまだ知らぬ大地への憧憬、そこへ踏み入ることへの高鳴る思いは確かにあったはず。雄大な映像を飾る、まずはそんな若々しい彼のテーマから音楽を始めたい気持ちがありました。そして彼が引き起こし巻き込まれても行く数々の出来事の中でテーマは変化し、歳を重ねると共にテンポも落ち着き表情も変え、ラストシーンの松本潤さんによる武四郎の、何とも言い難く胸を打つ表情へとたどり着けるように。そんな音楽の流れにしたいと思っておりました。武四郎の物語を彩るのに相応しい音となっておりますことを祈っております。
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