「松本潤さんに聞く 永遠のニㇱパ」
<インタビュー全起こし・第2弾>

NHK札幌放送局が北海道命名150年にあわせて制作したドラマ「永遠のニㇱパ」が、全国放送まであと6日になりました。
主人公の松浦武四郎を演じた松本潤さんに、おはよう北海道の古谷敏郎アナウンサーと堀若菜キャスターが迫りました。
(「おはよう北海道」2019.6.7OA)

髷(まげ)姿のご自身を見て…

古谷・堀
こんにちは。どうぞよろしくお願いいたします。
松本
お世話になります。松本です。
松本
(髷(まげ)を結った松本さんの写真を見て)なんか、懐かしいです。
古谷
懐かしいですか。
松本
はい、もう(撮影が)1年くらい前の話なので
古谷
あぁ、もうそんなになりますね。
松本
ようやく皆さんに見ていただけるのはうれしいですね。

北海道での過酷な撮影

ドラマ「永遠のニㇱパ」。主人公は松本潤さん演じる、松浦武四郎。
当時蝦夷地と呼ばれていた北海道をくまなく調査した人物です。

去年8月から始まったドラマの撮影。
野外でのロケは、実際北海道で行われました。

古谷
これロケのときの写真ですよね。すごいところで撮影したんですね。
松本
すごいところでした。初日から本当にアドベンチャーというか。
古谷
アドベンチャー!
松本
こんな山の中で撮るんだっていう、普通だったらここで撮影しないだろうっていうような、ものすごい斜面とか川の奥のほうまで入っていって撮影するとか、なかなか大変な撮影だなぁと、過酷な環境下での撮影でしたね。
何より松浦武四郎さんという人物が実際にそういう道を歩いて測量したんじゃないかなぁと思いをはせながら撮影ができたので、すごく気持ちが入りました。

松浦武四郎と北海道の地名について

古谷
実際武四郎についてはどういうことを学んだんですか?
松本
まず150年前に自分の足で北海道全域を回って、どこに川があって、どこはどういう名前の土地で、というのを、ご自身で全部一から調べた方なので、その熱量たるやすごいなと。すさまじい熱量だなと思いました。
実際ドラマをやるまでは知らなかったんですけれど、今ある北海道の地名ですか、それはもともと、その土地にすんでいたアイヌの人々がつけた名前を、なるべく漢字に起こすときに、その名前の音の響きを大事に、その土地の名前を松浦さんはじめ政府の人間がつけたという風に聞いて、あぁ、そうなんだと。結構難しい地名が多いじゃないですか。
古谷
アナウンサー泣かせなんですよ。読めないですよ。
松本
漢字だけで見たら、こう読むってわからない名前とかも結構ありますよね。 それが今回謎が解けたといいますか、あぁ、だからなんだと思いましたね。

武四郎を演じながら知ったアイヌ文化

ドラマの中で、松本さんはアイヌの言葉に挑戦。 博物館の学芸員から指導を受けました。

実際にアイヌ語をしゃべってみて、どのようにお感じになりましたか?
松本
全部丸暗記しないとなかなかしゃべれない、また、イントネーションがすごく独特なので、わりと平坦といいますか。なので、しゃべっていて感情が入ると抑揚がついてしまうのを、なるべく平坦にしゃべるっていうのが、意識してやったことですかね。
でも、なんかそれに慣れてくるとアイヌ語のイントネーションってすごく心地よくなってきて、聞いていて気持ちいいというか、優しいんですよね。
武四郎さんを通して、僕もアイヌの文化を知るというのがすごくうれしかったですし、その文化を江戸に帰って知らせよう、人に知らせていけばいいんだろうとか、また、虐げられた部分も描かれていますけれど、そういうものをどう世の中の人に問うべきなのかという正義感などを含めて、どのようにドラマで表現するべきなのかということは、考えながら演じていましたね。

みなさんへメッセージ

撮影は、去年8月から今年1月にかけて、およそ半年に及びました。

松本
おはよう北海道をご覧のみなさん、すごいドラマが出来ました!北海道の雄大な景色がふんだんに映っています。そして、アイヌの文化、アイヌの人々の優しさに触れているドラマです。今から150年前、北海道という名前がつくタイミングの熱い男の話が題材になっています。見ていただけるとぐっと心に響くものがあると思うので、ぜひご覧いただけたらと思います。永遠のニㇱパ、ぜひご覧ください。

北海道150年記念ドラマ
永遠のニㇱパ ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~

全国放送 総合テレビ 7月15日(月・祝)夜7時半~
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