NHK札幌放送局

マコさん!!【瀬田宙大】

瀬田 宙大

2019年6月11日(火)午後6時00分 更新

なつぞらで貫地谷しほりさん演じる大沢麻子、通称「マコ」。とがってますね~。なつとの今後も楽しみです。

朝ドラ100作目を記念して歴代ヒロインが次々に登場。みなさんの注目は??私は貫地谷しほりさんです。

貫地谷さんがヒロインを務めた「ちりとてちん」は77作目。2007年から2008年にかけて放送されました。従来のヒロインとは異なる“ネガティブでヘタレ”な女性・喜代美が上方落語を通じて人生を輝かせる物語です。

放送当時、私はアナウンサー2年目。最近の新人さんとは大違いのへっぽこぴー。特に新人時代はニュースを放送時間内に入れることができず(俗に“けつをきる”などと言います)、テレビニュース担当禁止を命じられるなど不器用を絵に描いたようなアナウンサーでした。トホホ。

そんな私をいつも励ましてくれたご夫婦がいます。芸術家で、アート教室を開いています。私とそのご夫婦が出会ったきっかけはエッセイ漫画「長崎に来ちゃった!」。関東から夫の実家である長崎に移住した妻の視点で、長崎の当たり前をユーモアを交えて描き、人気を博しました。インタビュー番組にご出演頂き、その後も本当によくして頂きました。

ある晩、ご飯を共にしながら「『ちりとてちん』を見ているとNHKアナウンサーと重なる」とおっしゃるのです。のちに『落語家≒NHKアナウンサー理論』と勝手に名付けました。私の記憶が正しければ、「新人落語家が修行を重ね精進し、成長していく様を応援しながら見続けるのは、“最初から見られる”という点で自分たちの街に新人として赴任したNHKのアナウンサーが経験を積み、やがて全国放送などの大きな舞台で活躍する姿を見るのと似ている気がする」という趣旨でした。一緒にするな!という方もいるかもしれませんが、当時この言葉の温もりは間違いなく僕を励ましてくれました。この話を聞いてから、熱中して「ちりとてちん」を見たのをよく覚えています。

あれから10年あまり。
私はまだまだですが、今があるのはこのご夫婦との出会いと「ちりとてちん」があったことは間違いありません。

100作目のなつぞらの歴代ヒロイン登場は、大切なことを思い出すトリガーになっています。

以前、インタビューで広瀬すずさんが「奥原なつは北海道のみなさんの心のどこかにいるような存在」と話していましたが、北海道をはじめ多くのみなさんにとってなつやなつぞらが特別な作品になることを願っています。

そのなつぞら」。HPやチームヤムヤムらご当地ライターが手掛けるコラム十勝晴れなどネット媒体の情報もいいですが、たまには紙媒体の情報もいかがでしょうか。冒頭の写真で私が指さす冊子、「朝ドラ100」はNHK札幌放送局で配布中です。

歴代朝ドラのメインビジュアルポスターを集めたもので、この一冊だけであれこれ会話が弾みそうな予感がします。

この冊子のコーナーは、NHK札幌放送局1階の受付すぐそばにあります。皆さんもよろしければお手に取ってみてください。目印はほっとニュース北海道おはよう北海道のポスターです。永遠のニㇱパのロケパネルや等身大の髷潤さまの展示も続いています。

それでは、また(^^)/


(2019年6月11日)


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