NHK札幌放送局

とかちとかいろいろ神門ブログ 第7回

神門 光太朗

2019年10月4日(金)午後4時00分 更新

連続テレビ小説『なつぞら』が終わってしまいました。 8月にNHK帯広放送局に転勤してきた私。 ドラマの舞台となった十勝で、最終回の日を迎えることになりま………………せんでした。 

9月28日(土)の朝は、とある番組のロケで富良野市に滞在していたのです。(富良野は十勝ではなく上川です)

ロケへの出発時刻が午前9時でしたので、ホテルの部屋のテレビで、まず7時半から『おはよう北海道 土曜プラス』を見ました。
ああ、私の勤務先であるNHK帯広に、夕見子役の福地桃子さんがいらっしゃっているではないか!なんと、十勝の牛乳をゴクゴク飲んでいらっしゃるではないか!
劇中の夕見子は牛乳嫌いだったけど、福地さんご本人は牛乳が好きなのか! 俺も好きだよ! ゴクゴク!
ああ、「俺も牛乳好きだよ!」と福地さんに直接伝えたかった……と、富良野から狩勝峠を越えた先に思いをはせていると、時計の針は午前8時をさしました。
(いや、ホテルの時計はデジタルだったから、“時計の数字が0800にかわった”と書くほうが正確だが、それは味気ないので時計の針という表現にさせていただこう。あ、そんな細かいことはどうでもいいですかね)

『なつぞら』最終回。
いつもと違うフォーマットだ。オープニングタイトル無しに本編へと入っていく。「最終週」「最終回」の文字を見るだけでグッとくる。
もう、あとは、ポロポロポロポロと涙がこぼれてくるばかり。

帯広への異動内示を受けてから、「俺は十勝で暮らすんだ。十勝の放送を、もっと開拓していくんだ」という思いを強くさせてくれたドラマが、終わる。自分自身のここ数か月間の感情が一気に押し寄せてきて、涙が止まりませんでした。
ひとり部屋で良かった。誰かと相部屋だったら、41歳のおじさんがオイオイ泣く姿を15分間見続けさせたことだろう。ひとり部屋で良かった。本当に良かった。

そして、泊まりがけのロケを終え、帯広に戻ってきました。9月30日(月)
出勤すると、そこには「なつぞらロス」のムードが漂っていました。
「終わってしまった」「さびしい」「心にポッカリと穴があいてしまったようだ」みな、『なつぞら』への思いを口にしています。
愛惜する様子を見ていると、また泣きそうになり、41歳のおじさんは外へと飛び出しました。
涙がこぼれないように、上を向くと……

そこには、先週までと変わらず、笑顔の“なつ”がいました。

いや、先週と違っているぞ。


先週の看板は、これだった。

さあ! ここで問題です。
2つの写真を見くらべて、看板のどこが違っているかを探してみよう!

実際に見に来て、確認していただくのも大歓迎!

NHK帯広放送局 西側の外壁に設置した『なつぞら』大看板は
しばらく掲示を続けることになりました。
十勝では、あきぞらになっても、ふゆぞらになっても、『なつぞら』です。
NHK帯広放送局に来れば、しばらくは“なつ”の顔が見られますので、
なつぞらロスのあなた! どうぞ帯広にお越しください。


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