NHK札幌放送局

奨学金返済支援策で十勝に人材を #ナットクとかち

十勝チャンネル

2019年9月4日(水)午後2時48分 更新

みなさんの投稿やご意見をもとに取材を進めるナットク!とかちchです。「若い女性の十勝からの流出」をテーマに考えています。 若者が十勝から流出する原因のひとつとして見えてきた「奨学金返済の負担」。十勝には「奨学金の返済支援制度」を道内でもいち早く導入した企業があることがわかりました。

おととしから返済支援制度
帯広市の自動車販売会社「十勝三菱自動車販売」はおととし、道内でもいち早く社員向けの「奨学金の返済支援制度」を導入しました。
制度では2万円を上限に毎月の返済額の9割を会社側が負担し、返済が終わるまで支援を受けられます。

Uターンの背中を押す
2年目の女性社員、西村ゆうさん(21)は奨学金を192万円借りていて、毎月1万2000円あまりを返済する必要がありますが、支援制度で月々の自己負担は1000円ほどに抑えられています。

新得町出身の西村さんは進学で十勝を離れていましたが、卒業後は地元で働きたいと考えていたということで、「奨学金の返済支援制度」にUターンの背中を押されたといいます。

西村さん(新得町出身)
「奨学金の返済を支援してくれる会社があることに驚きました。こうした制度があると心も金銭的にも助かりますし就職活動のうえでもかなり後押しされます」。

入社の決め手に
支援制度をきっかけに、別の会社から転職した音更町出身の男性社員・高沢亮さんは、制度の存在が入社の決め手になりました。高沢さんは「奨学金の返済は毎月大きな負担だったので会社がいっしょに返済をしてくれるのは非常に助かっています」と話していました。

この会社では現在6人が「奨学金の返済支援制度」を利用しているほか、来年入社する4人の社員も全員、利用する予定だということです。

十勝三菱自動車販売の鈴木享社長
「計算すると会社の負担は大変な金額ですがきっと仕事で取り返してくれると期待しています」。

2019年9月3日

「奨学金」をめぐるこうした動きについて皆さんはどのように思われますか?
「ナットク!とかちch」は感想やご意見を募集しています。

投稿方法は・・・
方法1)ナットク!とかちchメールフォーム
方法2)帯広放送局ファックス 0155-23-2741

写真や映像をご提供いただける方や、取材に伺ってもかまわないという方は、メールアドレスや電話番号など連絡先をご記入ください。

※いただいた投稿は番組やホームページで紹介する場合があります。

帯広局トップページへ
ナットク!とかちch


関連情報

取材始めました 「公園の除雪ボランティア」

十勝チャンネル

2019年1月16日(水)午後7時28分 更新

女性の目線からの「除雪問題」を聞いてみました その2

十勝チャンネル

2019年2月8日(金)午後7時50分 更新

なつぞら出演 山田裕貴さんトークショー

十勝チャンネル

2019年2月5日(火)午前11時59分 更新

上に戻る